2017年11月:日本代表ヨーロッパ遠征(1)

日本代表メンバー発表にて

 久しぶりの日本代表ヨーロッパ遠征。相手はブラジル、ベルギー。この2試合を個人的に非常に楽しみにしていた。今の日本代表の現在地を知るための重要な2試合になると感じていた。しかし、この試合に臨む前の選手発表の時点で私の中に衝撃が走った。本田選手、岡崎選手、香川選手がメンバーから外れたことだ。

 本田選手は来月にクラブワールドカップを控えていたこともあり、チームでのコンディション調整を優先したとしても不思議ではないし、10月に行われた国内での国際親善試合(ニュージーランド、ハイチ)もメンバー外だったので、今回の代表落選にもどこか納得している部分もあった。

 しかし、10月の親善試合に続いて岡崎選手が外れたことは腑に落ちない。所属クラブのレスターでコンスタントに出場していたし、ゴールという明確な結果も出していた。前線からの守備、デュエルという部分では欠かせない選手であると考えていたし、ヨーロッパでの試合ということで移動の負担もない。この時点でブラジル、ベルギーに勝つつもりで試合をしないのかと疑問が出てくる。

 さらに、これまで選ばれ続けていた香川選手の代表落選。『なんでこのタイミングで??』というのがメンバーリストを見て最初に思ったことだ。「香川選手を外すな。」と言いたいわけではない。外すならもっと前だったのではないかと思っている。例えば10月の日本で行われた親善試合で代表メンバーから外れると私は思っていたのだがメンバーに名を連ねていた。そしてハイチ戦では途中出場から引き分けに持ち込む同点ゴールを決め最低限の結果は出した。

 脱臼の回復が遅れ、ブンデスリーガ開幕になんとか間に合わせた感じだったが出場機会は少なかった。コンディションが上がらないまま代表戦のために長距離移動を強いられ、アジア最終予選はスタメンは厳しくてもベンチには入っていてほしいという願望はあったが、所属クラブのドルトムントでの出番も確保できず香川選手にとっても苦しい展開になっていた。そしてヨーロッパ遠征での代表落選。落選にも関わらず代表戦に足を運びスタンドで試合観戦したのは、これまで日本代表の10番を背負ってきたプライドだろう。

 導入が長くなってしまいました。試合総評は次回掲載します。

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