前回、日本代表:2018ロシアW杯特集(1)代表選出メンバーを大胆予想!にてFOOTBALL NOTE編集長が考える、ロシアW杯日本代表選出予想メンバーからフォーメーション予想もおこなってみた。第1回目はグループリーグ初戦で対戦するコロンビア。
目次
FOOTBALL NOTE編集長が考える日本代表予想フォーメーション(コロンビア戦)
『4-3-2-1のフォーメーションの採用』
予想先発と選手の並びイメージは下記の通り。(※敬称略)
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大迫勇也
香川真司 岡崎慎司
山口蛍 本田圭佑
長谷部誠
長友佑都 槙野智章 吉田麻也 酒井宏樹
川島永嗣
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[フォーメーション解説] これまでの代表では取り入れていないフォーメーション。いつもの4-3-3と違うのは、ワントップはそのままにしてその下にシャドーストライカーを2人置くシステムだということ。厳密にいえば4-3-3でも良いのだが、ダブルシャドーにはトップ下としての動きも求めたいという考えも含んでいる。香川選手と岡崎選手をダブルシャドーに置くことで、相手ディフェンダーがマンマークで付いていくことは難しいと考える。大迫選手を起点に香川選手、岡崎選手の流動的な動きでディフェンダーを混乱させ、バイタルエリアにスペースが生まれた瞬間、インサイドハーフの本田選手が攻撃に参加する形になれば日本に得点が生まれる可能性が高くなると考える。
コロンビアを相手に90分間無失点で耐えることは難しい。2対1で勝利。または2対2のスコアになる展開に持ち込めなければ厳しいと考える。
[交代出場予想] コロンビアを相手にスコアでリードする時間帯は長くないと考えている。後半15分の時点で1点ビハインドの場面なら、この3選手を投入して日本に流れを持ってきてほしい。(乾選手)
守備に追われ前線に攻撃の選手が足りない時、ドリブルから個人で打開できる乾選手を投入してほしい。中盤で詰まっていたり、バイタルエリアで勝負出来ていない時間帯が増えるであれば、サイドに1つ起点を作って攻撃を組み立てに行ってほしい。
(清武選手)
セカンドボールの奪い合いやフィジカルのぶつかり合いでボールが日本の中盤で安定しない時に投入してほしい。マイボールになった瞬間に攻撃のスイッチを入れるには必要な選手。大迫選手とのコンビネーションに期待。
(浅野選手)
1点ビハインドの後半残り10分。初戦は落としたくないのでカウンターからの速攻で裏を抜け出すスピードなら負けていない浅野選手を投入。最低でも引き分けに持ち込んでほしい。
コロンビア戦の注目ポイント
まずは初戦で負けないことが重要になる。初戦ということで前半15分までは両チームとも硬さが見られるかもしれない。そして先制点を与えないこと。ディフェンスラインはアクシデントがない限りこの4人の並びになるだろう。前回大会のリベンジマッチだと多くのメディアが煽ることが予想されるが、そんなの関係ない。初戦最低でも引き分けに持ち込めばグループリーグ突破の道が開けてくるのではないか。
備考
【試合開始時間】
日本対コロンビア戦は、2018年6月19日(火)21時キックオフ予定(日本時間)
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