サッカー日本代表:ロシアW杯本大会メンバー23名決定!【編集長の視点】

ロシアW杯本大会メンバー23名が決定した!選ばれた23名のW杯出場歴と年齢で並べてみた。

3大会連続

川島永嗣(35)
長谷部誠(34)
岡崎慎司(32)
本田圭佑(31)
長友佑都(31)

2大会連続

吉田麻也(29)
香川真司(29)
酒井宏樹(28)
大迫勇也(28)
酒井高徳(27)
山口蛍 (27)

初出場

東口順昭 (32)
槙野智章 (31)
乾貴士  (29)
原口元気 (27)
宇佐美貴史(26)
柴崎岳  (26)
武藤嘉紀 (25)
昌子源  (25)
大島僚太 (25)
遠藤航  (25)
植田直通 (23)
中村航輔 (23)

※敬称略。年齢は5月31日現在のもの。

検証

 これで見るとW杯での経験という意味では、メンバー構成のバランスとしては悪くない。3大会連続出場となる経験豊富なベテランが各ポジションの1名ずついることは、初出場組にとっても良いことだ。

 だが、前回大会のブラジルW杯、グループリーグ敗退となったメンバーがまだ主力として残っている状況が不安要素としてピックアップされているだけだろう。

 たらればだが、史上最高の呼び声もありサポーターからの期待値も高かった、ブラジルW杯で日本代表がグループリーグを突破していたら、このような報道はなかったはずだ。

 サッカーは年齢でするものではないので、平均年齢が過去5大会のW杯と比べて最高齢の28.17歳なったといっても試合で結果を出せば何も問題ない。

 4年後のことも考えて、浅野選手、井手口選手、三竿選手、中島選手、堂安選手などの若手選手をメンバーに入れる声もあったが、「サッカー先進国ではない日本がW杯という大舞台で若手選手を中心に起用する余裕がない」というのが現実なのだろう。

 ロシアW杯は、2大会連続出場となったメンバーが中心にならないとグループリーグを突破することはまず不可能だ。初出場組の中から、シンデレラボーイが出てくることも期待するしかない。

 サッカーは試合をしてみないと何が起こるかわからない。ファン、サポーターは選手を信じて応援するしかない。

編集長の主張

 私は「ベテランを脅かす若手が出てこなかった」という考え方も持っている。

 2010年南アフリカW杯前、当時10番を背負いチームの絶対的な存在であった中村俊輔選手が蹴ろうとしたフリーキックに対して、当時若手だった本田選手が蹴らせてくださいと直訴したシーンが試合中にあった。
 これには賛否両論はあったが、中心選手に対してかみつくくらいの気概を持った選手でもないと、W杯メンバー入りは厳しいのかもしれない。

 ブラジルW杯からもう4年が経過するが、世代交代の中で攻撃的なポジションの選手については、ゴールという明確な結果が出るので候補者は良く出てくる。中島選手、堂安選手はこれに該当するだろう。

 だが左サイドバックについては長友選手を脅かす候補になる選手さえ出てこなかったように思える。

 勝負の世界では、ポジションもメンバーの枠も用意されているわけではない。若手は勢いというベテランにない武器があるので、勢いのままポジションを奪って実績を作らなければならない。

 また1度奪ったからといって自分の調子が悪くなれば、同じポジションの別の選手や復調した実績のあるベテラン選手が奪われたポジションを取り返すこともある。

・勢いのある若手選手
・代表での実績のあるベテラン選手

 今後も代表選考において、意見が二極化するポイントになるだろう。

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