2018ロシアW杯:ポルトガル対スペイン/マッチレポート(4)

[グループB/6月16日(土)03:00]

ポルトガル 3-3 スペイン

<ゴール>
(ポルトガル)
前半 4分;クリスティアーノ・ロナウド(PK)
前半44分;クリスティアーノ・ロナウド
後半43分;クリスティアーノ・ロナウド

(スペイン)
前半24分;ジエゴ・コスタ
後半10分;ジエゴ・コスタ
後半13分;ナチョ・フェルナンデス

<チームスタッツ>
(ポルトガル)
ボール支配率:38%
シュート数 :10本(枠内;3)

(スペイン)
ボール支配率:62%
シュート数 :12本(枠内;6)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:フィシュトスタジアム
観客数  :43,866人
天候   :晴れ時々曇り
気温   :24℃
湿度   :74%

編集長の視点

 率直な感想は、とんでもない試合を観てしまった。ということ。
 クリスティアーノ・ロナウド選手のプレーはもう異次元の世界に突入したのかもしれない。

 スペインは、4-1-2-3のフォーメーション。
 4バックは左から、アルバ選手(バルサ)、セルヒオ・ラモス選手(レアル)、ピケ選手(バルサ)、ナチョ選手(レアル)に、アンカーにはブスケツ選手(バルサ)、キーパーはデヘア選手(マンU)とまさに鉄壁。

 それを個の力で破ったロナウド選手。スタッツをみても枠内シュート3本全てがゴールにつながっている。同僚でもあるセルヒオ・ラモス選手、ナチョ選手とのマッチアップは個人的に楽しみだった。

 先制点につながったPKも、ロナウド選手がドリブルで仕掛けたところをナチョ選手が倒してしまった場面が起点となっている。
 レアル同士のマッチアップがこの試合何度も観れると思ったら試合開始からテンションが上がらないわけがない。

 ポルトガルが試合を優位に進めるかと思ったが、支配していたのはスペインだった。
 試合展開は一進一退の攻防を繰り広げる中、スペインが後半13分にナチョ選手のゴラッソで勝ち越し、あとはリードを守るだけ…。
 ポルトガルの中盤は機能しておらず、攻撃のカタチも作れていない。「戦術ロナウド」しかプランがないようにも思えた。

 それでも引き分けに終わったのは、ロナウド選手の個の力しか考えられない。
 1点ビハインドの後半43分、絶好の位置でファールをもらい、フリーキックを直接決めて同点に追いつきハットトリックを達成した。

 圧倒的な個の力を前にしたら、組織で対抗するのはできないのか??スペインの守備陣でも止められないロナウド選手を止めるチームはあるのだろうか。

 前後半を3対3の引き分けで終えた試合の続きを観るには、両チームとも決勝まで勝ち上がらなければならないが、果たして…。

 マッチレポートを書いている時に思い出したのだが、スペインがつい先日監督を解任したことが嘘みたいだった。代表チームの完成度と代表監督の在り方とはいったい…。

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