ブラジル 1-1 スイス
<ゴール>
(ブラジル)
前半20分;フェリペ・コウチーニョ
(スイス)
後半 5分;シュテフェン・ツバー
<チームスタッツ>
(ブラジル)
ボール支配率:51%
シュート数 :20本(枠内;4)
(スイス)
ボール支配率:49%
シュート数 : 6本(枠内;2)
<スタジアム/現地情報>
スタジアム:ロストフアリーナ
観客数 :43,109人
天候 :晴れ時々曇り
気温 :25℃
湿度 :27%
編集長の視点
ブラジル、スイスの試合は引き分けに終わりましたが、決勝トーナメント1回戦で対戦してもおかしくない組み合わせです。
スイスは鉄壁の守備がベースとなっていると思っているのですが、その守備の網をかいくぐり、ブラジルが攻撃を仕掛け続けているシーンには圧倒されるばかりでした。
先日、日本はスイスと親善試合を行いましたが、その時日本の攻撃は全く機能せず。攻撃の部分では世界との差を痛感しています。やはり1人で決めれるセンターフォワードが必要ですね。
試合は、前半20分にブラジルの攻撃がスイスの守備を破ります。
2017-18シーズン、リバプールから冬のマーケットでバルセロナに移籍したコウチーニョ選手の豪快なミドルシュートが決まってブラジルが先制!
ペナルティエリアのやや外から、ポストの外側から巻いて落ちてくるミドルシュートが、ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
ブラジルが主導権を握って試合が進んでいったが、スイスが数少ないチャンスをものにする。後半5分、シャキリ選手の蹴ったコーナーキックをツバー選手がヘディングで決めて同点に追いついた!
だが、同点に追いつかれてからのブラジルは少し雰囲気が違った。この試合、ここまで見せてきた以上の攻撃力でスイスに猛攻を仕掛けた。
スイッチが入ったというか、ギアが1段上がったという表現が正しいのか、攻守の切り替えが一段と激しさを増しているように感じた。それでも組織としてしっかり守ったスイスも素晴らしいのだが。
グループEもブラジルが引き分けスタートになったので、グループリーグ最終戦までもつれるかもしれません。
気になったのはネイマール選手。
怪我から復帰したばかりで試合勘やコンディションの部分で、まだベストとはいえないプレーだったように思う。ブラジルが優勝するためにはネイマール選手のコンディション次第になるのだろうか。
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