スウェーデン 1-0 韓国
<ゴール>
(スウェーデン)
後半20分;アンドレアス・グランクビスト(PK)
<チームスタッツ>
(スウェーデン)
ボール支配率:53%
シュート数 :14本(枠内;4)
(スイス)
ボール支配率:47%
シュート数 : 5本(枠内;0)
<スタジアム/現地情報>
スタジアム:ニジニ・ノヴゴロドスタジアム
観客数 :42,300人
天候 :曇り時々晴れ
気温 :25℃
湿度 :36%
編集長の視点
韓国がここまで良くないことは想像できなかった。
グループFはドイツが初戦を落としたことで混戦が予想されている。
韓国は次節のメキシコ戦に勝てば決勝トーナメント進出の可能性が高くなるので、是が非でも初戦のスウェーデン戦に勝利する必要があった。
この状況で韓国選手が燃えないわけがない。
しかし蓋を開けてみれば、スウェーデンが試合の主導権を握る展開になった。
スウェーデンといえば、イブラヒモビッチ選手を思い出すが、今回のチームは絶対的エースはいない。チームの顔としてフォシュベリ選手が取り上げられるが、組織的にまとまっていて穴のないチームを作り上げてきた。
この試合、スウェーデンは90分間を通して、組織の差で韓国を圧倒していたように思う。
後半19分に試合が動く。韓国がペナルティエリア内で相手選手を倒してしまい、VARにて確認が行われPKの判定。このPKをグランクビスト選手が成功させ、スウェーデンが先制した!
後半28分、「韓国のメッシ」と称されるイ・スンウ選手を投入し、勝負に出る。しかし劣勢を変えることはできず、W杯デビューがほろ苦いものになった。
フォーメーションが4-1-2-3と、初戦を勝ちにきたと思わせる布陣に期待したが、試合を通してシュート4本は少ない。
イングランド1部のトッテナムに所属し、今季アジア最強のFWと思っていたソン・フンミン選手がシュート0で終わったことも次節以降に不安を残した。
コメントを残す