2018ロシアW杯レビュー(1)グループリーグ初戦

 ロシアW杯、グループリーグ初戦を振り返ります。
 今大会は接戦が多く、波乱もあったので観ている方楽しいです。

 現代フットボールでは「VAR」に「GLT」と最新技術が導入され、選手、ファン、サポーターにとっても納得できる判定になっているのも良い点だと思います。

日本代表白星スタート

 コロンビア戦に2対1で勝利しました。
 試合展開としては全く予想していない展開だったので、90分の試合がここまで長く感じるとかと、テレビで観戦しているだけなのに、脱水症状になるくらい試合に入り込んでいました。

 私の予想は2対2の引き分けでOKだったので、見事に期待を裏切ってくれました。
 これ以上ないスタートを切ってくれたといっても過言ではありません。

 背番号「10」エースの香川選手のPKで先制し、同点に追いつかれてもストライカーの大迫選手がの勝ち越しゴールで突き放す。まさに理想的な展開でした。

 大迫選手といえば「大迫半端ない」がサッカーファンの間では有名でしたが、決勝ゴールを決めたことで再び脚光を浴びています。
 ワイドショーではこの言葉が出来た発端の部分から取り上げて伝えていますが、大迫選手の半端ないプレー集をまとめた映像の方が子どもたちに伝わると思います。

 勝ったチームでも試合中にはミスをしています。それがサッカーです。
 長友選手のクリアミスから、長谷部選手がファールを取られ、フリーキックからの失点。キーパーの川島選手のポジションが悪い…など、なぜ日本人は自分以外の誰かのミスに厳しいのでしょうか?

 厳しいコメントをしている人は必ずといっていいほど匿名です。サッカー評論家のように本名顔出しで発言すれば説得力はありますが、匿名では説得力に欠ける。若輩者でも自称評論家でも、個人がメディアを持つ時代だからこそ余計にそう思います。

 プレー面の小さなミスは想定の範囲内です。
 守備への戻りが遅いと言う人もいると思いますが、チームのプランとしてカウンターの起点として下がらないように指示を出している場合もあります。個人の好き嫌いだけで選手への批判はどうかと思います。

 またW杯という世界的なお祭りに日本代表が出場できているので、日本代表の試合を専門家と詳しく振り返って分析する番組が、この期間だけで良いので全国ネットの地上波でやってほしいなと思います。

【備考】
日本代表の試合については、下記2つのテーマで書いていますのでご覧ください。

2018ロシアW杯:コロンビア対日本/マッチレポート
コロンビア戦レビュー/編集後記

波乱の大会。今後の展開は?

 前回大会優勝国のドイツが初戦でメキシコに敗れる波乱がありました。
 メキシコも弱くはないので波乱は言い過ぎかと思いますが、確実にメキシコのサッカーの方が内容は良かったです。

☑アルゼンチンがアイスランドと引き分け。
☑ブラジルとスイスが引き分け。
☑ポーランドがセネガルに惜敗。

 ポット1の優勝候補が初戦から苦戦しています。
 ブラジル対スイスは良い試合をしていましたし、そこまで悲観する内容ではないかと。ただ、ネイマール選手がまだコンディション面でトップフォームに戻っていない印象はありました。

 ポーランドはエースのレバンドフスキ選手が完全に抑え込まれたのが敗因に挙げられますが、1番の心配しているのはアルゼンチンです。
(※このコラムを書いている時は、第2戦のクロアチアに0対3と完敗して後がない状況まで追い込まれました。)

 「戦術メッシ」なら初戦アイスランド戦のPKは決めておかないといけない。さらに後半アディショナルタイムのフリーキックも壁に当たってしまいゴールに結びつかなかった。

 「戦術ロナウド」のポルトガルは、エースのクリスティアーノ・ロナウド選手が、チーム4得点全て決めるというまさに絶対的エースの活躍ぶりでチームを率いています。
 スペインと3対3の引き分けに持ち込んだ直接フリーキックは、今大会ここまでの個人的ベストゴールです。

 今後の展開として、今大会はセットプレーからの得点、ギリギリのプレーだからこそ生まれてしまうオウンゴール。VARの導入でPKでの得点数も増えています。この場面でしっかり決めていけるチームが勝ち進むと思います。

 PKや直接フリーキックはだいたいチームのエースが蹴ることが多いです。
「エースが決めないと勝てる試合も勝てない。W杯で勝ち進むためにはエースの活躍が必要不可欠だ。」と思っています。

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