2018ロシアW杯:セルビア対スイス/マッチレポート(26)

[グループE/6月23日(土)03:00]

セルビア 1-2 スイス

<ゴール>
(セルビア)
前半 5分;アレクサンダル・ミトロビッチ

(スイス)
後半 7分;グラニト・ジャカ
後半45分;ジェルダン・シャキリ

<チームスタッツ>
(セルビア)
ボール支配率:41%
シュート数 :13本(枠内;3)

(スイス)
ボール支配率:59%
シュート数 :19本(枠内;5)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:カリーニングラードスタジアム
観客数  :33,167人
天候   :晴れ
気温   :15℃
湿度   :55%

編集長の視点

 初戦に勝利したセルビアと初戦引き分けに終わったスイスの一戦。
 この試合の前にブラジル対コスタリカが行われブラジルが勝利し、勝ち点4まで積み上げた。セルビア、スイスとも決勝トーナメント進出のためには勝ち点3が必要となり、激しい試合が予想される。

 試合は前半5分にいきなり動く。
 右サイドからタディッチ選手が左足で上げたセンタリングにミトロビッチ選手が頭で合わせてセルビアが幸先よく先制した。

 反撃に出たいスイスだったが、ボール支配率は上回るようになっているが、決定機を作り出すことが出来ない。セルビアも追加点を狙いに行くが得点にはつながらず、1対0でセルビアリードのまま前半を折り返す。

 後半から、スイスはセフェロビッチ選手に代えてカブラノビッチ選手を投入し、流れを変えようとする。
 後半7分、ジャカ選手がペナルティエリア外から左足で豪快なミドルシュートを突き刺し、同点に追いついた!

 同点に追いつき勢いに乗るスイスは、後半13分、シャキリ選手がドリブルで切り込み、カーブをかけてシュートを狙うもこれは惜しくもポストに弾かれてしまう。
 それでも、スイスのストロングポイントでもある右サイドからリヒトシュタイナー選手、シャキリ選手の崩しからチャンスを作り出しているので、スイスが主導権を持って試合を進めている印象。

 その後、試合は膠着状態となり1対1のまま引き分けで終わるように見えたが、後半アディショナルタイム、スルーパスに抜け出したシャキリ選手が左足で決めて、スイスが勝ち越しに成功した!

これでグループEは、ブラジル、スイスが勝ち点4で並び、セルビアが勝ち点3で最終戦を迎えることになる。
グループリーグを突破するのはどこの国になるのだろうか。

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