2018ロシアW杯[Round16]クロアチア対デンマーク/マッチレポート(52)

[ラウンド16/7月2日(月)03:00]

クロアチア (3)1-1(2) デンマーク

<ゴール>
(クロアチア)
前半 4分;マリオ・マンジュキッチ

(デンマーク)
前半 1分;マティアス・ヨルゲンセン

<PK>
[先攻]デンマーク:×○○××
[後攻]クロアチア:×○○×○

<チームスタッツ>
(クロアチア)
ボール支配率:53%
シュート数 :21本(枠内;6)

(デンマーク)
ボール支配率:47%
シュート数 :15本(枠内;3)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:ニジニ・ノヴゴロドスタジアム
観客数  :40,851人
天候   :晴れ時々曇り
気温   :25℃
湿度   :48%

編集長の視点

 グループD1位のクロアチアとグループC2位のデンマークの一戦。

 前半開始早々、デンマークがスローインを獲得。
 クヌドセン選手のロングスローから、ボールはペナルティエリア内の密集地へ。こぼれ球を足元でボールを受けたデラネイ選手。ドリブルが少し流れたことでファーサイドにいたヨルゲンセン選手へボールを渡す。ヨルゲンセン選手が混戦の中から左足でシュートを放ち、デンマークが先制した!

 クロアチアもすぐに反撃に出る。
 前半4分、ブルサリコ選手のセンタリングを1度はデンマークのダルスゴーア選手にクリアされてしまうも、クリアボールが味方のクリステンセン選手に当たって跳ね返ってきてしまう。このこぼれ球に反応したクロアチアのマンジュキッチ選手が、右足を素早く振り抜いて同点ゴールを決めた!

 前半開始早々に1点ずつゴールが生まれ、打ち合いの展開も予想されたが、ここから試合は落ち着いていく。

 前半はほぼ互角の内容で、1対1と同点のまま折り返す。

 後半からデンマークは1人選手を交代してきた。
 一方クロアチアは、前半終了間際にマンジュキッチ選手が接触プレーで右足を痛めてしまったようだが、どうやら大丈夫そうだ。

 後半も拮抗した展開で時間が進んでいく。

 後半21分、デンマークはエースのN.ヨルゲンセン選手を投入し、得点を取りに行く意図を示す。

 クロアチアは後半26分、コバチッチ選手を投入して、モドリッチ選手、ラキティッチ選手とトライアングルを形成。中盤で主導権を取り試合を優位に進める狙いがあるように思えた。

 だが、クロアチア、デンマーク共に最後のところで決め手がなく、1対1のまま延長戦に突入する。

 延長後半9分、モドリッチ選手のスルーパスに反応したレビッチ選手が抜け出してGKと1対1の場面を作る。
 GKのシュマイケル選手も抜いて無人のゴールが見えた瞬間、後ろからM.ヨルゲンセンにファールで倒されてしまう。
 ペナルティエリア内だったためクロアチアがPKを獲得。キッカーはモドリッチ選手。しかし、このPKをシュマイケル選手が読み切って見事にキャッチした。クロアチアは千載一遇のチャンスを逃してしまった。

 延長戦でも決着はつかず、PK戦へ突入する。
 1対2で迎えた3本目、後攻クロアチアのキッカーはモドリッチ選手。
 延長後半でのPKは失敗してしまったが、今度はしっかり成功させた!

 2対2で迎えた5本目、先攻のデンマークはヨルゲンセン選手がPKをセーブされてしまい失敗。
 後攻のクロアチアはこれを決めれば勝利となる。キッカーはラキティッチ選手。見事に成功させ、クロアチアが接戦を制し準々決勝進出を決めた!

 グループリーグを3連勝で勝ち上がってきたクロアチアの方が優位かと思っていたのだが、デンマークもGKシュマイケル選手を中心にした堅守をベースにクロアチアを苦しめた。

 PK戦も両GKのスーパーセーブ連発で、最後までどちらが勝ってもおかしくなかった。
 ヨーロッパ勢同士の戦いは、やはりレベルが高い。

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