森保監督の初陣となった9月11日のコスタリカ戦、3対0と完勝し最高のスタートを切った日本代表。
国際親善試合なので、招集メンバーなど今後の可能性を探りながら観ていたが、選手もそうだがコーチ陣の面々も気になった。あまり報じられていないようなので少し調べてみた。
ロシアW杯コーチングスタッフ
西野朗 (監督)
森保一 (コーチ)
手倉森誠(コーチ)
浜野征哉(GKコーチ)
下田崇 (GKコーチ)
早川直樹(コンディショニングコーチ)
小粥智浩(コンディショニングコーチ)
手倉森誠(コーチ)
早川直樹(コンディショニングコーチ)
浜野征哉(GKコーチ)
カタールW杯を目指す日本代表コーチングスタッフ
[2018.9月現在]
森保一 (監督)
横内昭展(コーチ)
和田一郎(コーチ)
松本良一(フィジカルコーチ)
下田崇 (GKコーチ)
※U21(東京五輪世代)も兼任となっている。
[各コーチの経歴]
ロシアW杯から残留したのは森保新監督(当時コーチ)と下田GKコーチの2人だけ。新たに加わった3人のコーチについて簡単にだが調べてみた。
横内昭展(コーチ)
選手として、1992年~1995年までサンフレッチェ広島でプレー。
1996年からコーチに転身し、サンフレッチェ広島のスカウトやスクールコーチ、ジュニア、ユースのコーチを務め、2003年~2017年にサンフレッチェ広島のトップチームでコーチを務めていた。
和田一郎(コーチ)
2000年から日本代表テクニカルスタッフとして参加。
2010年から2014年まで日本代表のアシスタントコーチを務めていた。
松本良一(フィジカルコーチ)
1996年からサンフレッチェ広島のスカウト&スクールコーチを務める。
2002年にジェフ千葉でフィジカルコーチとなり、アビスパ福岡、サンフレッチェ広島と務めてきている。
編集後記
コーチングスタッフは、森保監督らしい人選になっているようだ。
オールジャパンでカタールW杯を目指すのは方針としては賛成だ。
ただし、決勝トーナメント1回戦の壁を突破するためには海外からコーチを連れてくるべきだと考える。
例えば、GKコーチとチーム戦術分析担当をヨーロッパから1名ずつ招聘する案だ。
日本人選手で海外から評価が低いままのポジションがGKだ。
Jリーグでも外国人GKが増えてきたように、次世代を担う若手GKが育っていないのなら、現戦力をヨーロッパレベルに追いつくためのトレーニングが必要だと考えている。
次に戦術分析担当。ロシアW杯では和田一郎氏が務めた。報道によれば専門家4人の態勢となっていたそうだが、その中にヨーロッパからも1人専門家を入れてもらいたいと願う。
理由は単純で、現代サッカーのトレンドは間違いなくヨーロッパだから。
2006年から4大会連続でヨーロッパの国(2006:イタリア、2010:スペイン、2014:ドイツ、2018:フランス)がW杯を制覇しているのだから、分析面でもヨーロッパから学ぶ点は多い。
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