9月5日に国際親善試合でパラグアイ代表と対戦。
9月10日にはカタールW杯アジア2次予選の初戦を迎え、アウェイでミャンマー代表と対戦する。
◆招集メンバー
※選手名敬称略。
[GK]
川島永嗣(ストラスブール/フランス)
権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)
[DF]
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
[MF]
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
柴崎岳 (デポルティボ・ラ・コルーニャ/スペイン)
遠藤航 (シュトゥットガルト/ドイツ)
伊東純也(ヘンク/ベルギー)
橋本拳人(FC東京)
中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
板倉滉 (フローニンゲン/オランダ)
堂安律 (PSV/オランダ)
久保建英(マジョルカ/スペイン)
[FW]
永井謙佑(FC東京)
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
◆編集長の視点
率直に海外組増えたな…という印象しかない。
Jリーグ組がもっと多いかと思ったが、これが現実といったメンバー構成なのかもしれない。
ポジション事に見ていくと、ゴールキーパー(GK)は盤石。
若手の大迫敬介選手はU-22で招集されているので、出場機会を考えるなら仕方ない。
中村航輔選手は所属する柏レイソルがJ2で首位を走っていることもある。J2はAマッチデー関係なく試合が組まれているので、来季J1を目指すならクラブに専念した方が良い。
続いてディフェンダー(DF)
キャプテンの吉田選手、長友選手、酒井選手の安定の両サイドバック、成長著しい冨安選手と盤石。
昌子選手は怪我で離脱中だし、植田選手はコパでのプレーが良かったのもあるかな。
常連でいえば、槙野智章選手と室屋成選手が外れたのは意外だった。
槙野選手は浦和レッズでリーグとACLにフル稼働しているから見送ったのは少し納得している部分もあるが、FC東京の室屋選手が招集外なのはどうなんだろう…。
次は、激戦のミッドフィールダー(MF)
現状でのベストメンバーといっても良いかな。
誰が出てもチームとして機能するメンバーは揃っているけど、柴崎選手を欠くと厳しくなるという印象も受ける。
コパで良いプレーをした板倉選手がフル代表に引き続き招集。
フローニンゲンでは主にセンターバックでプレーしているが、代表ではボランチでの起用が濃厚だろうな。
最後はフォワード(FW)
大迫選手が絶対的な存在であることは変わらない。
プレースタイルの異なる永井選手、鈴木選手がどれだけ違いを見せるプレーができるかで、今後のポジション争いは激化すると思う。
一方、現状で1番悩ましいのはワントップの人選だということ。
大迫選手を欠いた時のチームレベルは格段に下がる傾向にある。W杯予選中に救世主が現れることを望む…。