カタールW杯アジア2次予選、10月10日に埼玉スタジアムでモンゴル代表と、10月15日にアウェイでタジキスタン代表と対戦する日本代表メンバーが発表された。
目次
◆招集メンバー
※選手名敬称略。
[GK]
川島永嗣(ストラスブール/フランス)
権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)
[DF]
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
[MF]
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
柴崎岳 (デポルティボ・ラ・コルーニャ/スペイン)
遠藤航 (シュトゥットガルト/ドイツ)
伊東純也(ヘンク/ベルギー)
橋本拳人(FC東京)
中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
板倉滉 (フローニンゲン/オランダ)
堂安律 (PSV/オランダ)
久保建英(マジョルカ/スペイン)
[FW]
永井謙佑(FC東京)
浅野拓磨(パルチザン/セルビア)
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
◆編集長の視点
先月の招集メンバーから、大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)選手と、鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)選手が外れただけで、構成は大きく変わっていない。
大迫選手は怪我で欠場することが決定的だったので、変わりに誰が招集されるのか?については興味津々だった。
今回新たに招集されたのは浅野選手と鎌田選手だが、大迫選手と同じようなプレーは期待していない。浅野選手はスピードを活かしてウラのスペースに抜け出して欲しいし、鎌田選手には、ワントップやトップ下など柔軟にプレーしてもらいたい。
ウルトラCでゼロトップも採用されるかもしれないな。
今までは大迫選手がワントップに君臨し、バランスを取ることによって、中島選手、南野選手、堂安選手が自由にプレーしていたように思える。ポストプレーヤー不在の中で、2列目がどのように連動していくのか注目したい。
今回対戦するモンゴル、タジキスタンとの力の差は歴然で、普段通りプレーすれば日本が勝ち点3を取りこぼすことはない。
仮に引き分けに終わったとしたら大きな危機感を持たなければならない。
モンゴルとタジキスタンは守備を固めてくることが予想される。
引いた相手からどうやって点を取っていくのか。浅野選手と鎌田選手に期待されるプレーはゴールを取ることだけだ。