日本代表:Road to カタール(33)国際親善試合/カメルーン代表

2020年の初戦、招集メンバーが初のオール海外組となった日本代表。

岡崎慎司選手が怪我、長友佑都選手がコンディション不良のため不参加となり23名となってしまったが、2022年カタールW杯に向けて日本代表が再スタートした。

◆招集メンバー+背番号

※選手名敬称略。

[GK]

1.川島永嗣(ストラスブール/フランス)
12.権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
23.シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)

[DF]

22.吉田麻也(サンプドリア/イタリア)
19.酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
3.室屋成(ハノーファー/ドイツ2部)
2.植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
20.安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
13.板倉滉 (フローニンゲン/オランダ)
16.冨安健洋(ボローニャ/イタリア)
21.菅原由勢(AZ/オランダ)

[MF]

8.原口元気(ハノーファー/ドイツ2部)
7.柴崎岳 (レガネス/スペイン2部)
6.遠藤航 (シュトゥットガルト/ドイツ)
14.伊東純也(ヘンク/ベルギー)
10.南野拓実(リバプール/イングランド)
9.鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
4.中山雄太(ズウォレ/オランダ)
25.三好好児(アントワープ/ベルギー)
11.堂安律 (ビーレフェルト/ドイツ)
17.久保建英(ビジャレアル/スペイン)

[FW]

15.大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
24.鈴木武蔵(ベールスホット/ベルギー)

【招集辞退】

岡崎慎司(ウエスカ/スペイン) ※怪我
長友佑都(マルセイユ/フランス)※コンディション不良

マッチレビュー

日本代表 0-0 カメルーン代表

日本代表スターティングイレブン

【フォーメーション:4-2-3-1】

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       大迫勇也

 原口元気   南野拓実   堂安律

    柴崎岳    中山雄太

安西幸輝 冨安健洋 吉田麻也 酒井宏樹

       権田修一

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【日本代表スタッツ】

ボール支配率 :43%
シュート数  :11本
枠内シュート : 4本
パス成功率  :72%(413本)
オフサイド  : 1回
フリーキック :12本
コーナーキック: 3本

【スタジアム/現地情報】

スタジアム:スタディオン・ハルヘンワールト(ユトレヒト)
天候   :曇り
気温   :17.9℃
湿度   :43%

【編集長の考察】

海外組の主力が合流した代表戦が、アウェーで行われたW杯アジア2次予選キルギス戦以来約1年ぶりとなったため、これまで築いてきたベースを元にしたスターティングイレブンとなった。

キックオフと同時に少し驚いたのが、日本が組織的な守備からカウンター攻撃を重視しているようなサッカーをしていたことだ。

代表チームといえば、ボランチとディフェンスラインでボールを回しながら、ワントップへの縦パス。そこから2列目が連動して動き出すイメージを持っていたが、前線からハイプレスをかけて主導権を奪いにいく戦いにシフトしていたように見えた。

それでも前半はカメルーン代表が1枚上だった。選手同士の距離感が良かったのか、ピッチをワイドに使い、日本にボールの奪いどころをはっきりさせなかったため、プレスが思ったようにハマらなかった。

そして日本に隙が出来れば優れた身体能力を武器に、一気に危険なエリアまで攻め込んできた。スタッツを見ても前半はほぼ互角だったように思う。

前半で良いプレーを見せていたのは、南野拓実選手と原口元気選手。
南野選手の守備面でのプレス強度がリバプールに行って以前よりも格段に良くなっていた。原口選手も常に全力で走るだけではなくポジショニングを考えながらチームとして良いプレーは出来ていたように見えた。

後半から、日本代表は4バックから3バックにシステム変更を行った。

【フォーメーション:3-4-2-1】

()内は交代出場した選手
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       大迫勇也

    南野拓実    堂安律
    (鎌田大地)   (久保建英)

 原口元気         安西幸輝
 (菅原由勢)        (伊東純也)

    柴崎岳    中山雄太

 冨安健洋  吉田麻也  酒井宏樹

        権田修一

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前半に日本の左サイドのウラのスペースを突かれていたので、修正してきたカタチが3バックのチョイスだった。

3バックにして、守備の時に両ウィングバックが下がって5バックになることでカメルーンのサイド攻撃は封じることができた。

しかしその一方で前線で攻撃が停滞した。日本の両サイドがピッチをワイドに使っても、要所要所でカメルーンに抑えられてしまう。

アタッキングサードからバイタルエリア付近までボールを運んでいけても、ボールが引っ掛かってしまい攻撃のカタチも作れず連動性も生まれなかった。

途中出場組で目立っていた選手は、右ウィングバックに入った伊東純也選手。
いつもよりポジションは後ろからだったけど、トップスピードでのドリブルはカメルーンの左サイドを確実に混乱に陥れていたし、数少ない得点のニオイがした時間帯は日本が右サイドから崩した時だった。

少し気になったのはポジション被りが目立ったかな。両サイドで大事なところで被ってしまって前への推進力が無くなってしまったのは残念に思えた。

次戦は、日本時間10月13日(火)23時45分からコートジボワール代表と対戦する。
カメルーン戦で出た攻撃面での課題をどこまで修正できているか注視したい。

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FOOTBALL NOTE編集長。1983年6月13日生まれ。岡山県出身。フットボールをテーマにした読者の知的好奇心を刺激するコンテンツ作りに着手し「FOOTBALL NOTE」を立ち上げる。コンセプトは「世界のフットボール情報がここにある」※お問い合わせはコチラからどうぞ