欧州サッカー観戦資金を作るには?毎月1万円から始める準備方法

「一度でいいから、欧州サッカーを現地で観てみたい」

海外サッカーが好きなら、そんな気持ちを持ったことがあるのではないでしょうか。

テレビや配信で見るのとは違い、
スタジアムの雰囲気やサポーターの声を現地で体験するのは、
サッカーファンにとって特別な経験です。

一方で、いざ旅行を考えると、

「航空券が高そう」

「ホテル代も必要になる」

「チケットはいくらするの?」

「そもそも仕事を休めない……」

と、いろいろな問題が出てきます。

そのため、

「いつか行ってみたい」

と思いながら、なかなか具体的な計画に進めない人も少なくありません。

ただ、ここで大切なのは、最初から「海外サッカー観戦には大金が必要」と考えないことです。

観戦に必要なお金と時間を一つずつ整理し、自分がいつ行きたいのかを決めれば、そこから逆算して準備することができます。

目次

この記事でわかること

  • 欧州サッカー観戦に必要な費用
  • 欧州サッカー観戦資金を作る方法
  • 毎月1万円から始める観戦資金シミュレーション
  • 観戦資金を作るために無理をしてはいけないこと

海外サッカー観戦に必要なお金・時間を整理する

まず考えたいのは、

海外サッカー観戦には、実際に何のお金が必要なのか?

ということです。

現地観戦では、試合のチケットだけを用意すればいいわけではありません。

海外サッカー観戦では何にお金がかかる?

一般的には、次のような費用を考えておく必要があります。

  • 観戦チケット
  • 日本からヨーロッパまでの往復航空券
  • ホテル
  • 現地の交通費
  • 食費
  • スマートフォンの通信費
  • 海外旅行保険
  • 日本国内の空港までの交通費
  • その他の予備費

もちろん、必要な金額は観戦する国や都市、試合、座席、旅行日数、航空券を予約する時期などによって変わります。

そのため、

「欧州サッカー観戦なら○○万円あれば必ず行ける」

と決めつけるのはおすすめできません。

むしろ、最初は自分が行きたい条件で一度見積もってみることが大切です。

観戦費用はチケット代だけでは考えない

この試合のチケットが2万円だから、2万円あれば観戦できる

とはなりません。

日本から現地まで移動するのであれば、航空券が必要です。

さらに、試合が夜なら宿泊する可能性もあります。

現地のスタジアムまでの交通費や食費、通信費なども必要です。

つまり、観戦資金を作るときには、

チケット代+旅行費用

として考えることが重要です。

ここを最初に整理しておくと、

毎月いくら準備すればいいのか

も見えやすくなります。

観戦に必要な時間も先に確認しておく

もう一つ忘れてはいけないのが時間です。

海外サッカー観戦は、日本国内の試合を観に行く旅行とは違います。

日本からヨーロッパまでの移動時間に加えて、現地での移動や宿泊も必要になります。

そのため、

お金だけ貯めれば観戦できるわけではありません。

有給休暇を何日使えるのか。

土日と組み合わせられるのか。

現地に何泊する必要があるのか。

こうした条件も早めに確認しておきましょう。

海外サッカー観戦を難しくしている原因を整理する

海外サッカーを観に行けないと感じている人でも、その理由は人によって違います。

お金がないだけが原因とは限らない

例えば、

  • 収入に対して支出が多い
  • 貯金する習慣がない
  • 海外旅行の経験がなく不安
  • 仕事が忙しい
  • 有給休暇を取りづらい
  • どのくらいお金が必要なのか分からない
  • 観戦チケットの取り方が分からない

などがあります。

つまり、

自分には海外サッカー観戦は無理

と考える前に、

何が一番の障害になっているのか

を考えることが重要です。

観戦を妨げる5つの問題

大きく分けると、

  1. お金
  2. 時間
  3. 仕事
  4. 海外旅行経験
  5. 情報不足

の5つです。

今回の記事では、その中でも特にお金に注目します。

ただし、最終的には仕事や休暇の問題も含めて考える必要があります。

なぜなら、観戦資金を貯めても、仕事を休めなければ現地観戦には行けないからです。

まず自分が何に困っているのかを確認する

□ 欧州サッカー観戦に必要な費用

項目 目安
航空券 10〜25万円
ホテル 5〜15万円
チケット 1〜10万円
通信費 2,000〜5,000円
現地交通費 1〜3万円

※試合・都市・シーズンにより変動します。

□ 銀行預金だけで準備する方法

①観戦専用の積立を始める
②固定費・旅行以外の支出を見直す
③ポイントやキャンペーンを旅行に活用する
④副業などで旅行専用の収入を作る
⑤収入と休暇の両方を考えて働き方を見直す

□ 資産形成を始めるための証券口座

資産形成を考えるなら、コストが低く、
商品が豊富な大手ネット証券で口座を開設するのが最もおすすめ

SBI証券

楽天証券

松井証券

マネックス証券

欧州サッカー観戦資金を作る5つの方法

では、実際に観戦資金を作るにはどうすればいいのでしょうか。

おすすめしたいのは、いきなり大きな副業を始めたり、生活費を極端に削ったりすることではありません。

今の生活の中から、無理なく観戦に回せるお金を見つけることです。

①観戦専用の積立を始める

まず試してほしいのが、観戦資金を別に管理する方法です。

例えば毎月1万円を、

海外サッカー観戦用

として先に分けます。

月末に余ったお金を貯める方法だと、生活費や他の支出に使ってしまうことがあります。

そこで、

給料が入る

観戦資金を先に分ける

残ったお金で生活する

という形にします。

重要なのは、最初から大きな金額を設定することではありません。

毎月5,000円でも1万円でも構いません。

観戦のためのお金を毎月確保する習慣を作ることが第一歩です。

②固定費・旅行以外の支出を見直す

毎月1万円を作るために、食費を無理に削る必要はありません。

まずは、毎月自動的に出ていくお金を確認してみましょう。

例えば、

  • 使っていないサブスク
  • スマートフォン料金
  • 不要なサービス
  • 保険
  • 習慣的に買っているもの

などです。

月3,000円の支出を見直せれば、年間では36,000円になります。

月5,000円なら年間60,000円です。

たった数千円と思うかもしれませんが、
海外旅行の準備期間が1年、2年と長くなれば、その差は無視できません。

もちろん、必要なサービスまで無理に解約する必要はありません。

ポイントは、

生活の満足度を大きく下げずに減らせる支出がないか

を探すことです。

③ポイントやキャンペーンを旅行に活用する

普段の買い物などで貯まるポイントを、旅行費用の一部に回す方法もあります。

例えば、

  • 航空券
  • ホテル
  • 旅行用品
  • 通信サービス

などに使えるポイントがあれば、現金で支払う金額を少し減らせる場合があります。

ただし、ポイントを貯めるために不要な買い物をするのは本末転倒です。

ポイントは、

旅行資金を作る主役ではなく
普段の生活の中で自然に貯めて
旅行費用の一部に使うもの

くらいに考えるといいでしょう。

④副業などで旅行専用の収入を作る

現在の収入だけでは毎月の積立が難しい場合、副業などで収入を増やす方法もあります。

ただし、

副業で月10万円稼ぐ

といった大きな目標を最初から設定する必要はありません。

例えば、

副業で月1万円を作り、その1万円をすべて観戦資金にする。

これだけでも1年間で12万円になります。

本業への影響が大きくなれば、旅行どころではありません。

そのため、副業を考える場合も、

どれだけ稼げるか

だけではなく、

本業や生活を壊さず、観戦資金を作れるか

という視点を持ちましょう。

⑤収入と休暇の両方を考えて働き方を見直す

もし、

毎月の生活費でほとんど余裕がない

有給休暇を取ることも難しい

という状態なら、長期的には働き方そのものを考えることも選択肢になります。

ここで大切なのは、

年収が高い会社に転職すればいい

と単純に考えないことです。

海外サッカー観戦を目的にするなら、

  • 収入
  • 有給休暇の取りやすさ
  • 休日
  • 勤務時間
  • リモートワークなどの柔軟性
  • 長期的なキャリア

などを総合的に考える必要があります。

例えば年収が上がっても、休暇が取りにくくなれば、海外観戦との相性が良いとは限りません。

逆に、収入が大きく変わらなくても、休暇を取りやすくなれば観戦しやすくなる可能性があります。

海外サッカーを観に行ける生活を作る

という視点で働き方を考えることが重要です。

毎月1万円から始める観戦資金シミュレーション

ここで、具体的な数字を見てみましょう。

以下は、単純に毎月一定額を積み立てた場合のシミュレーションです。

毎月の準備額 1年間 2年間
5,000円 6万円 12万円
10,000円 12万円 24万円
20,000円 24万円 48万円
30,000円 36万円 72万円

毎月1万円なら1年間でいくら準備できる?

1年間で12万円になります。

毎月2万円ならどう変わる?

1年間で24万円です。

もちろん、これは『毎月1万円貯めれば欧州サッカー観戦に必ず行ける』という意味ではありません。

実際の旅行費用は、観戦する試合や旅行期間、航空券、ホテルなどによって変わります。

ここで大切なのは、

海外旅行には大金が必要だから無理

と考えるのではなく、

自分はいつ行きたいのか。
そのためには毎月いくら準備すればいいのか。

と考えられるようになることです。

観戦時期から逆算して必要額を決める

例えば、

2年後の夏にヨーロッパへ行く

と決めたとします。

そこで、

  1. 観戦に必要な費用を見積もる
  2. 現在の貯金から使える金額を考える
  3. 2年間で準備できる金額を計算する
  4. 足りない金額を毎月の積立や収入アップで補う

という順番で考えます。

この方法なら、

毎月いくら貯めればいいのか

がかなり具体的になります。

全額を貯めてから行く必要はない

旅行資金を準備するときに、

全部のお金を貯め終わるまで何も調べない

という必要はありません。

むしろ、観戦したい試合やリーグ、都市を先に調べておくと、必要な費用をより具体的に考えられます。

このスタジアムで、この試合を観たい

という目標が決まれば、

航空券はいくらくらいか
ホテルは何泊必要か
チケットはどうやって購入するか

と次の行動につながります。

観戦資金を作るために無理をしてはいけないこと

海外サッカー観戦は楽しい旅行ですが、そのために生活を苦しくする必要はありません。

生活防衛資金を削らない

旅行のために、生活に必要なお金まで使ってしまうのは避けましょう。

病気やケガ、失業、家電の故障など、予定外の支出が発生する可能性はあります。

まずは日常生活を維持するためのお金を確保し、そのうえで旅行資金を準備することが大切です。

投資だけで短期間に旅行資金を作ろうとしない

資産形成を旅行資金の準備に活用する方法を考える人もいるでしょう。

ただし、投資には元本割れの可能性があります。

1年後の観戦費用を投資で増やそうと考える場合、
旅行直前に相場が下落すると、
必要な資金が不足する可能性があります。

そのため、

近い将来使う予定の旅行資金と、
長期的な資産形成は分けて考える

ことが大切です。

投資制度や金融商品の利用を検討する場合は、
最新の制度・手数料・リスクなどを公式情報で確認してください。

借金をしてまで観戦しない

どうしてもこの試合を現地で観たい

という気持ちは分かります。

しかし、観戦のために無理な借り入れをするのはおすすめできません。

一度の旅行を楽しむために、その後の生活が苦しくなってしまっては本末転倒です。

行きたい試合があるなら、

今回は見送って次の機会を狙う

という判断も、立派な観戦計画です。

副業や転職も観戦できる生活を基準に考える

副業や転職を考える場合も、

もっと稼ぎたい

だけを目的にしないことが重要です。

例えば、

  • 収入は増えたけれど休みが取れなくなった
  • 副業で稼げたけれど睡眠時間が減った
  • 転職して年収は上がったけれど海外旅行に行く余裕がなくなった

という状態では、観戦という目的から遠ざかってしまいます。

お金・時間・体力のバランスを含めて、
観戦を実現できる生活を作る。

これが大切です。

海外サッカー観戦を実現するための5ステップ

ここまで読んだら、実際に行動して移してみましょう。

STEP1:観戦する時期を決める

まずは、

いつか

をやめて、仮でもいいので時期を決めます。

例えば、

2028年の秋に欧州サッカーを観に行く

というように設定します。

試合まで決まっていなくても構いません。

STEP2:観戦に必要な金額を見積もる

次に、

  • チケット
  • 航空券
  • ホテル
  • 現地交通費
  • 食費
  • 通信費
  • 海外旅行保険
  • 予備費

を考えて、旅行全体の予算を作ります。

最初から正確な金額を出す必要はありません。

まずは、だいたいいくら必要なのかを知ることから始めましょう。

STEP3:毎月の準備額を決める

目標金額と観戦時期が決まったら、毎月いくら準備すればいいのかを考えます。

例えば、

毎月1万円なら無理なく続けられる

のであれば、まずは1万円から始めます。

余裕がある月に追加する方法でも構いません。

重要なのは、無理な金額を設定して途中でやめてしまうことではなく、継続できる金額を決めることです。

STEP4:仕事と休暇の条件を確認する

次に確認したいのが仕事です。

  • 有給休暇は何日使えるか
  • 連休を作れるか
  • 繁忙期はいつか
  • 海外旅行に行くなら何日必要か

などを確認します。

この段階で、

お金は何とかなりそうだけど、休みが取れない

と分かることもあります。

その場合は、観戦時期を変える、旅行日数を短くする、仕事の予定を早めに調整するなど、別の方法を考えられます。

STEP5:実際の観戦計画を作る

最後に、

どの試合を観るのか

を具体化していきます。

リーグ、クラブ、スタジアム、観戦したい時期などを決めていきましょう。

ここまで来れば、最初にあった、

海外サッカーを観に行きたいけど、自分には無理そう

という状態から、

この試合を観るために、これくらい準備すればいい

という状態に変わります。

この変化が大切です。

資金の準備が出来たら、次は海外サッカー観戦の計画を立てよう

観戦資金の準備を始めたら、次は実際の旅行計画です。

ここから先は、

どの試合を観るか→チケット→航空券→ホテル→現地通信→保険

という順番で考えていくと整理しやすくなります。

観戦チケットを調べる

まずは観たい試合を決めます。

チケットはクラブや大会によって販売方法が異なるため、公式情報を確認することが重要です。

資金が貯まってから調べるのではなく、
早い段階から販売方法や価格帯を確認しておくと、
必要な予算も立てやすくなります。

航空券・ホテルを決める

観戦する試合が決まったら、次は航空券とホテルです。

同じ試合を観戦する場合でも、出発地、旅行日数、予約時期、宿泊場所によって旅行全体の費用は変わります。

eSIMや海外旅行保険を準備する

現地でスマートフォンを使うなら、通信環境も準備しておきましょう。

スタジアムまでの経路を調べたり、試合情報を確認したりする場面でもスマートフォンは役立ちます。

短期旅行ならeSIMを利用する方法もありますが、
端末がeSIMに対応しているか、データ容量や利用期間が自分の旅行に合っているかを確認しましょう。

また、海外旅行では万一に備えて旅行保険についても確認しておきたいところです。

クレジットカード付帯の保険を利用する場合も、補償内容や適用条件などはカードごとに異なります。

リーグ・クラブ別の観戦情報を確認する

イングランド・プレミアリーグを観たい

スペイン ラ・リーガを観たい

ドイツでブンデスリーガを観戦したい

など、目的によって旅行計画も変わります。

リーグやクラブが決まっていない場合は、まず自分がどんな試合を観たいのかを考えてみましょう。

欧州サッカー観戦を予定している方へ!

初心者でも安心して観戦できる方法を紹介しています。

欧州サッカー観戦完全ガイドを見る

いつか行きたいを○年○月に行くに変えよう

海外サッカーの現地観戦は、テレビで試合を見るよりも、お金も時間も必要です。

だからこそ、

いつか行きたい

と思うだけでは、なかなか実現しません。

一方で、最初から大きな金額を用意する必要があると考えると、ますます遠い存在になってしまいます。

そこで

観戦する時期を決める。

必要な費用を調べる。

毎月の準備額を決める。

仕事と休暇を確認する。

実際の観戦計画を作る。

という順番で、一つずつ進めてみてください。

例えば、

2028年秋にヨーロッパに行く
毎月1万円を観戦資金として準備する
半年後に観たい試合と候補都市を決める

ここまで具体的になれば、
海外サッカー観戦は単なる夢ではなく、
少しずつ現実的な旅行計画になります。

毎月1万円という金額も、最初から十分な金額とは限りません。

それでも、何も準備しなければ0円のままです。

まずは今月から、観戦資金として無理なく続けられる金額を一つ決めてみましょう。

そして資金の目処が立ってきたら、
次は実際に観戦する試合、航空券、ホテル、通信環境、海外旅行保険などを具体的に決めていきます。

いつか行きたいを、

○年○月、あのスタジアムで試合を観る

に変えるところから始めてみてください。