2018年1月31日、長友佑都選手のイタリア1部リーグのインテル・ミラノからトルコ1部リーグのガラタサライへのレンタル移籍が発表された。海外メディア、特にイタリアは称賛するか批判するかのどちらかしかないイメージだが惜別のコメントが多く見られるのは、長友選手の人柄なのだろう。
その中でも私の印象に残ったコメントを3つ挙げてみた。
目次
◆ヴェスレイ・スナイデル選手
カタールのアル・ガラファに在籍する元オランダ代表のMF。長友選手とはインテルで2年間一緒にプレーしており、仲の良さがたびたび報じられていた。
「考えずに行け。素晴らしいクラブで、素晴らしい街だ。きっと後悔しない」とアドバイス。それが長友の背中を押すことになったようだ。
[参照サイト] https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00010003-goal-socc
◆マウロ・イカルディ選手
インテルに在籍するアルゼンチン代表のFW。イカルディ選手が今冬の移籍市場でインテルから移籍していった選手の中で自身のSNSでコメントを出したのは長友選手だけのようだ。
「さよなら、サムライ!寂しくなるだろうけど、君の幸運を祈っている。常にベストにふさわしい働きをしている」
[参照サイト] https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00010001-goal-socc
◆アルベルト・ザッケローニ氏
元日本代表監督のザッケローニ氏のコメント。現在はUAE代表監督だが、日本を離れても日本人選手についてコメントしてくれるのは素直にうれしい。
「長友が長い間プレーしたインテルから去ったことはとても残念に思う。長友のことは私が代表監督をしている時から、選手として人間として、とてもリスペクトしていた。私は監督として常に彼のような選手を自分のチームに欲しいと思っている」
[参照サイト] https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00115696-nksports-socc
□あとがき
移籍の時ファン・サポーターのコメントで、その選手がチームにとってどういう選手だったのかを知ることができる。SNSの発達により個人がメディアを持てる時代になるとそれが顕著に表れているようだ。
2018年6月末までのレンタル移籍だが、仮に来シーズン開幕までにインテル復帰が実現したらその時は「おかえりユウト」のコメントであふれることを期待したい。
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