先日行われたウルグアイとの一戦を4対3で勝利した日本代表。
この試合がベストでは困るが、今後の日本代表にとって新たなスタート、ターニングポイントとなった試合と言っても過言ではない。
ここまでの3試合(コスタリカ、パナマ、ウルグアイ)を通して、森保監督の考える日本代表の形がある程度見えてきたと考えている。
今回、直近3試合に招集された選手での序列を番号順に予想した。
合わせて編集長が期待している選手も記載している(※)
目次
FW
①大迫勇也(ブレーメン)
②浅野琢磨(ハノーファー)
③小林悠(川崎フロンターレ)
※豊川雄太(オイペン)
昨シーズン、所属チームを奇跡の1部残留に導いた立役者。
今シーズンからはワントップでの起用も増えている。また途中出場でも何かやってくれそうな期待が持てる選手。
MF
【左】
①中島翔哉(ポルティモネンセ)
②原口元気(ハノーファー)
※伊藤達哉(ハンブルガーSV)
小柄な快速ドリブラー。
今の代表チームの戦い方なら確実にフィットする。
【中央】
①南野拓実(ザルツブルク)
②該当なし
※香川真司(ドルトムント)
日本代表の背番号「10」といえば、やはりこの選手の印象がまだ強い。
怪我もあり出場機会が少なくなっているが、コンディションさえ戻れば今の代表でもトップ下で輝ける!
※乾貴士(べティス)
ロシアW杯で2ゴールを挙げた活躍は今でも鮮明に残っている。
今シーズンから移籍したべティスでは激しいレギュラー争いの真っ只中だが、サイドだけではなく中央でプレーする機会も増えてきている。
※久保建英(横浜F・マリノス)
FCバルセロナのカンテラ出身である日本の若き逸材。
順調にいけば、2年後には間違いなくフル代表招集リストには入ってくるだろう。
【右】
①堂安律(フローニンゲン)
②伊東純也(柏レイソル)
※宮市亮(ザンクトパウリ)
両膝前十字靭帯断裂の大怪我から復帰した日本のスピードスター。
左サイドが主戦場だが、右サイドや2トップの1角での起用も可能に。
【ボランチ】
①青山敏弘(サンフレッチェ広島)
②遠藤航(シントトロイデン)
③三竿健斗(鹿島アントラーズ)
④柴崎岳(ヘタフェ)
※大島僚太(川崎フロンターレ)
怪我さえなければ代表の中盤に君臨していてもおかしくない存在であるが、代表招集の度に怪我をしているのがネックとなっている。
※天野純(横浜F・マリノス)
元日本代表の中村俊輔選手(ジュビロ磐田)を彷彿とされる左足からのキックが魅力。
2018年9月のコスタリカ戦で代表デビューを飾った。
DF
【センターバック】
①吉田麻也(サウサンプトン)
②槙野智章(浦和レッズ)
③冨安健洋(シントトロイデン)
※昌司源(鹿島アントラーズ)
ロシアW杯の主力として世界と渡り合った守備の要。
左足首の怪我から復帰したばかりだが、コンディション次第では11月の代表戦での招集も考えられる。
※植田直通(セルクルブルージュ)
対人に優れたセンターバック。
ベルギーリーグでレギュラーを獲得できれば、代表復帰は間違いない。
【サイドバック】
(右サイド)
①酒井宏樹(マルセイユ)
②室屋成(FC東京)
(左サイド)
①長友佑都(ガラタサライ)
②該当なし
GK
①東口順昭(ガンバ大阪)
②権田修一(サガン鳥栖)
③シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
※中村航輔(柏レイソル)
怪我(脳震盪)の影響で、プレー復帰できていないが
コンデイションが整えば、間違いなく日本のゴールマウスに君臨する守護神になるだろう。
あとがき
あくまで2018年10月18日時点での序列です。
序列として並べながら、足りない部分も見えてきた。
・大迫選手を超えるポストプレイヤー
・長友選手のバックアップになる左サイドバック
・大型ボランチ
どうしてもウルグアイ戦が基準に考えてしまうが、この試合を今後の日本代表の強化ために参考にするべきだろう。
大迫選手のポストプレーから2列目の選手との連動が攻撃の起点だった。
中島選手があそこまで自由にプレー出来ていたのは長友選手のサポートがあったから。
連動しながら守備をすると中盤でもパスカットは出来るが、セットプレーからの失点があったように、フィジカルで強引に来られた時にどう対処するのか。選手の個なのか、チームとして守るのか。
今回記載した序列を覆すことができるのは、現状の代表に足りない部分を埋めれる選手であることに他ならない。
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