観戦ガイドライン:新たなスタイルへ試行錯誤

2020年7月、日本ではサッカーも野球も新しい観戦スタイルが定着しつつある。

ご存知の通り、新型コロナウィルスが世界中に影響を及ぼし、これまでは当たり前だった「スポーツ楽しむ」ことが大きく変化してきた。

シーズンが開幕したばかりのJ1は中断を余儀なくされ、オープン戦を行っていたプロ野球は開幕が延期となった。もちろん東京五輪2020も1年の延期が決まったことは周知の事実だ。

それでも私たち人類は前に進まなければならない。スポーツはウィルスの脅威に屈するわけにはいかないのだ。

サッカーと野球は無観客での試合が続いていたが、5,000人を上限に観客を入れて現地で試合を楽しめるようになった。ただ、球団やクラブチーム、選手が気を付けていても観戦に訪れるファンのマナーが著しく低下しているように、映像を通じて感じることがあった。

我々ファンが気をつけないと、今後満員のスタジアムで応援することが出来ないのではないかと思い、新たな観戦スタイルについてまとめることにした。

Jリーグ:観戦ガイドライン

あくまでファン・サポーターがこれからも現地で気持ち良く観戦するために、事前準備としてガイドラインを頭に入れておかなければならない。

応援スタイルについても、以下の行為は禁止となる。
・応援を扇動する
・歌を歌うなど声を出しての応援、指笛
・手拍子
・タオルマフラー、大旗含むフラッグなどを “振る “もしく は”回す ”
・トラメガを含むメガホンの使用
・太鼓等の鳴り物
・ハイタッチ、肩組み
・ビッグフラッグ(ただし、お客様がいない席に掲出する場合は容認)

容認される行為
・横断幕掲出(掲出の際、密にならないよう十分配慮)

出典元:Jリーグ 新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン 2020年5月14日(最新更新 7月27日)より一部抜粋

私の解釈では
・立ち上がってガッツポーズする
・惜しいシーンで頭を抱える
くらいしか出来ないように感じている。

サッカーだとどうしてもゴールの瞬間だけは喜びを爆発させてしまう。そこは注意が必要になるだろう。

それでもスタジアムで試合を観戦するメリットの1つに、試合の臨場感を味わえることが上げられる。これはリモート観戦では味わえないことだ。

座ってできる応援スタイルを確立しても良いかもしれない。手拍子は禁止だが、手を上下左右に振る。前に出す。といった試合のシチュエーションによって、サポーターが出来るアクションは少なからずあるはずだ。

プロ野球:観戦ガイドライン

10.観客の皆様の対応
イ)応援スタイルについて より抜粋

原則:応援歌合唱、鳴り物使用、大声、ハイタッチ等の接触禁止
・ジェット風船応援
・肩組み、飛び跳ね等集団での動きを伴う応援
・指笛の応援
・トランペット、ホイッスル等の鳴り物応援
・メガホンを鳴らしながらの声援
⇒※但し、歓声を抑えて、メガホンを打ち鳴らすことは可

・ビッグフラッグ応援
・ビッグプレー、ファインプレー等での観客のハイタッチ
・両手をメガホン代わりにした大声での声援、応援
・フラッグ応援(多数が新聞紙大の手旗を振る)
・応援タオルを振り回す

応援可能例
・電子ホイッスル、拡声器の使用
・プレーの度の拍手や通常の声援(両手をメガホン代わりに使わない)
・拍手応援(自席で手をたたき歌う程度で大声は避ける)
・応援団の太鼓リードによる声援・拍手
・応援タオルを横に広げて左右に振る

出典元:NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン(有観客開催)2020年7月7日現在 より一部抜粋

例えば甲子園のヤジは、プロ野球ファンからすれば恒例なのだが、鳴り物応援がないとテレビ越しにも十分聞こえてしまう。

審判が注意喚起をアナウンスする事態になったが、酷い場合は退席処分を行っても良いと思う。匿名で選手を誹謗中傷しているのと変わらない。

ファン・サポーターが気を付けること

日本国民に人気のスポーツであるJリーグとプロ野球の2大巨頭のガイドラインを比較してみると、細かいところまで配慮された良いガイドラインとなっている。

もしスタジアムに現地観戦に行くことになるなら、このPDFファイルはスマートフォンに保存して持ち歩くことを推奨する。

たった1人の軽率な行動が多くの人に迷惑をかけることに繋がるので、現地観戦組は最大限の予防をし、ガイドラインを守って試合を楽しんでもらいたい。

ガイドラインを守らない人が増えてくると、現状の感染状況では無観客開催に戻る可能性だって否定できない。おそらくワクチンが市場に出回るまでは、一進一退の攻防が続くだろう。

球団、クラブ、選手にとっても試行錯誤は続く。
我々ファン・サポーターは何があっても応援し続けることが最大限のサポートになると信じている。

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ABOUTこの記事をかいた人

FOOTBALL NOTE編集長。1983年6月13日生まれ。岡山県出身。フットボールをテーマにした読者の知的好奇心を刺激するコンテンツ作りに着手し「FOOTBALL NOTE」を立ち上げる。コンセプトは「世界のフットボール情報がここにある」※お問い合わせはコチラからどうぞ