サッカー前日本代表監督のハリルホジッチ氏が解任され2週間が経過したが、ハリルホジッチ氏が4月27日(金)16時から日本記者クラブで会見を行うことになった。
そして4月21日(土)にハリルホジッチ氏が再来日。羽田空港到着後に囲み会見が少しあったが、爆弾発言への1つ目の布石が撃たれたような感じがしていた。
「私をゴミ箱に捨てた」という日本語訳がされたわけだが、実際にはもう少しキタナイ表現だったとも伝えられている。
代表監督が電撃解任された後、おおやけに会見すること自体、前代未聞だ。皮肉にもサッカー日本代表が世界を驚かしたのは、サッカーではなく監督更迭だった。
会見で気になるポイント
おそらく今回のハリルホジッチ氏の会見で特に注目されるのは下記5点になるだろう。
解任に対する反論か?
違約金発生に関することか?
慰謝料の請求か?
日本サッカー協会との確執をさらけ出すのか?
選手との間に溝があったのか?
今回の件は、日本サッカー協会からの一方的な解任としか思えないので、ハリルホジッチ氏の会見が日本で開かれるだけ、まだ良い方だという考えもある。ただ、義理と人情を欠いた非情な解任とあって徹底抗戦も予想される。
監督の退任会見の例
監督の退任会見では、そこまで爆弾発言はないのが普通だが、今回のハリルホジッチ氏の27日(金)に行われる会見では、どのような発言が飛び出すかに注目が集まる。
2014ブラジルW杯で、日本代表がグループリーグ敗退となった翌日に当時の日本代表監督だったザッケローニ氏は記者会見で辞任を表明した。
代表監督が辞める時の会見は、どういうものになるのか。ザッケローニ氏の辞任会見を例に取り上げるが、詳細は下記サイトを参考にしてもらいたい。
参考文献:退任表明…ザッケローニ監督会見要旨
引用元:ゲキサカ(https://web.gekisaka.jp/news/detail/?141985-141985-fl)より
結果は出なかったが、全てをやりきっての辞任会見だったので、どこかスッキリした印象を受ける。
あくまで個人的な意見だが、ザッケローニ氏の長期政権にも期待していた。
W杯のグループリーグで敗退したから責任を取って監督を辞めます。というのは今のフットボール業界、特にW杯優勝経験国においては主流ではない。ドイツ、フランスは長期政権で着実に代表チームを強くしている。
お知らせ
4月27日(金)16時からのハリルホジッチ氏の会見内容をツイッター(@FOOTBALLNOTE11)でリアルタイムにつぶやく予定です。
実際に何が語られるのか、記者会見の日を待つことにしよう。
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