コパアメリカ:大迫勇也欠場濃厚!?

 2019年6月、ブラジルで開催されるコパアメリカ(南米選手権)に日本代表が招待国として出場することになっている。

 グループリーグで、チリ、ウルグアイ、エクアドルとの対戦が決定!
 あとはどういったメンバー構成になるのか気になるが、実は大きな問題が立ちはだかっている。

 国際親善試合などの代表Aマッチデーでは、クラブ側に選手を拘束する権利はなく、選手としても代表に選ばれればスムーズに招集に応じることができる。

 しかし、大陸選手権(アジアカップ、コパアメリカ、ユーロ、アフリカネーションズカップなど)への招集には、FIFAの規定が大きく影響する。

FIFAの規定

 コパアメリカで選手の招集するためには所属クラブの許可が必要になる。ということ。
 FIFAの規定では、クラブ側は大陸選手権で所属選手が招集された場合、大陸別の大会には1年に1度派遣する義務がある。とされている。

 コパアメリカでの選手招集に関してはこの規定が該当する。
 2019年に既にアジアカップがあったので、そこに招集された選手をコパアメリカで招集する場合は、所属クラブ側の許可が必要になってくる。

 協会とクラブ間での交渉が重要になるが、ここにきて大迫勇也選手の所属するドイツ1部のブレーメンが、コパアメリカへの大迫選手派遣を拒否した。と報道があった。
 さらに大迫選手も納得した上での決定であることも伝えられた。

ブレーメンと日本サッカー協会が対立!?

 アジアカップでエース級の活躍をした大迫選手だが、大会を終えてブレーメン戻った時に日本サッカー協会(JFA)から報告になかった負傷が確認された。
 ブンデスリーガでベンチ入りメンバーからも外れていることから、大迫選手の状態が悪いことは推測できる。激怒したブレーメン側が日本サッカー協会に抗議の意味で拒否したという流れだ。

 6月は、ヨーロッパのクラブチームにとっては大事なオフシーズンになる。
 7月中旬頃からのキャンプインに向けて、シーズンの疲れを取る大事な時期だ。

 それだけ大迫選手がドイツの古豪ブレーメンで必要とされている選手であるのは嬉しいが、日本代表サポーターにとってみれば、現代表のワントップは大迫選手以外考えられない状況でもある。

 3月に日本で行われる国際親善試合2試合はメンバーから外れても仕方ないと割り切れるが、コパアメリカにも不参加となれば戦力ダウンは間違いない。

 日本サッカー協会からの正式発表まで吉報を待つしかないが、仮に大迫選手がコパアメリカ招集不可となった場合、代わりにワントップの候補になりそうな選手を3名リストアップした。

大迫選手の代役候補をリストアップ

木下康介選手(24歳)

190cmの大型ストライカー。
2018年冬の移籍市場でスウェーデン2部のハルムスタッズからベルギー1部のシントトロイデンに移籍。
2017年当時1部だったハルムスタッズに移籍し、23試合に出場するもわずか1ゴールだったが、2018年は2部で29試合に出場し13ゴールと2桁ゴールを記録。ベルギー移籍後も幸先よくゴールを決めるなど、結果も出している。

豊川雄太選手(24歳)

リオ五輪には本大会メンバーから外れてしまったが、リオ五輪アジア最終予選では途中出場からでも決定的な仕事をするイメージが今でも離れない。

鹿島アントラーズからベルギー1部のオイペンに移籍。
2017-18シーズン最終戦、途中出場から3ゴール1アシストの大活躍でチームを1部残留に導く。
今シーズンは主にワントップを務め、2月21日現在7ゴールとフォワードとして結果を残している。

浅野拓磨選手(24歳)

ロシアW杯本大会メンバーからも外れてしまい、森保新体制になり招集はされているものの、国際親善試合、アジアカップを怪我で辞退となるなど不運も重なっている日本のスピードスター。

所属するハノーファーで結果を出し、コンディションを整えた状態で代表チームに合流できれば、スピードを活かしたプレースタイルは、日本代表にとって大きな武器になる。

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FOOTBALL NOTE編集長。1983年6月13日生まれ。岡山県出身。フットボールをテーマにした読者の知的好奇心を刺激するコンテンツ作りに着手し「FOOTBALL NOTE」を立ち上げる。コンセプトは「世界のフットボール情報がここにある」※お問い合わせはコチラからどうぞ