ハリルホジッチ監督が解任され、西野新監督率いる新体制が発表された。
コーチ人事に関しても、入れ替えはありましたが前体制のコーチが残留したこともあり、代表メンバーもこれまでと大きく変わることはないとは思う。
ただ、今後の代表スケジュールについて一部変更になった部分に対して、選考に関わる部分もあるので、選手とのコミュニケーションを今以上に行わないと、全て日本人スタッフとはいえ、一枚岩になってロシアW杯に臨むことは難しいと考えます。
代表スケジュール一部変更
一部スケジュールに変更があるので記載します。
(5月14日)
予備登録メンバー35名が発表。
(5月17日)※追加
35名の中から28名前後を選出。
(5月21日)※追加
国内合宿スタート
(日時未定)※追加
テストマッチ
(5月30日)
ガーナ代表との壮行試合。
(5月31日)
W杯メンバー23名発表。
※予定が変更される場合があります。
サッカー日本代表選手としての責務
W杯で戦うのは選手たちだ。
選手たちからしてみれば今回の騒動はまさに寝耳に水。
ハリルホジッチ監督解任後、選手の発表するコメントを見ると少なからず影響は出ている。選手のパフォーマンスに影響がなければ良いのだが…。
中には「選手の責任でもある」というコメントが見られる部分においては、まだW杯での躍進の可能性があると見ています。
特に私が記録より記憶に残したいと思ったのは、川島選手のブログです。
「2018.4.9」川島永嗣オフィシャルブログ
引用元:http://globalathlete.jp/eiji-kawashima/598
ロシアW杯本大会では、出場する選手はどんなことがあっても応援します。
結果が出れば選手を評価したいし、グループリーグ敗退となっても労いの言葉をかけたいと思っています。
一方、協会には今回の1件に関して、責任の所在を明確にしてもらいたい。組織としての英断とはいえない。
あとがき
もしロシアW杯でグループリーグを突破することが出来たら…
「ハリルさんと作ってきた代表チームとしてのベースがあったので、決勝トーナメントに行くことができました」
というようなコメントをこれまで代表チームで矢面に立ってきた選手の誰かが発言するだけで、無かったことにされた3年間が少しだけ救われる気がします。
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