日本代表がマリ代表と1対1と引き分けた日に、グループリーグで同組になっている、コロンビア、セネガル、ポーランドの親善試合も行われたので、各国の動向を追ってみた。
コロンビアはフランス、セネガルはウズベキスタン、ポーランドはナイジェリアと、それぞれ親善試合を行っている。
フランス 2-3 コロンビア
(コロンビアのスタメン)
フォーメーション:4-2-3-1
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ファルカオ
ムリエル ハメスロドリゲス ウリベ
C.サンチェス アギラール
ファブラ アリアス
D.サンチェス ミナ
オスペナ
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【簡易考察】
フランスに2点リードされた段階から、3点奪って逆転で勝利を収めた。フランスのホームでの逆転劇だったので尚更インパクトが強く残った。
コロンビアの攻撃陣には特に注意する必要があるが、ディフェンスはそこまで強固には感じなかったので、日本が点を取れないということはなさそうな印象をもった。
セネガル 1-1 ウズベキスタン
(セネガルのスタメン)
フォーメーション:4-3-3
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パプ
コナテ ニアセ
ディウセ エンゴム エンドイ
ジロボジ ガサマ
エンディアイェ ディアーニュ
エンディアエ
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【簡易考察】
主力のほとんどがスタメンに名を連ねていないのは気になるが、アジアチームに対する軽視ならそれはそれで助かる。アフリカチームは何をしてくるか事前に読めないことがあるから、現状では全く予想ができないが、油断してくれた方が日本にもチャンスがある。
ポーランド 0-1 ナイジェリア
(ポーランドのスタメン)
フォーメーション:3-4-2-1
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レバンドフスキ
コフナツキ ジエリニスキ
クルザワ フランコフスキ
クリホヴィアク リネッティ
カミンスキ グリク ピシュチェク
ファビアニスキ
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【簡易考察】
仮想セネガルのようだが、アフリカ勢に苦戦したところを見るとポーランド対セネガルの結果次第で、グループリーグの勢力図が変わる可能性もあるかも。
ポーランドは3大会ぶりの出場だが、2000年代になって出場したのは日韓大会とドイツ大会。この2大会ともW杯でアフリカ勢とは対戦していない。このデータがどのように左右するのか、グループHが混沌とすれば日本の決勝トーナメント進出のチャンスが出てくるかもしれない。
W杯優勝候補チーム/親善試合結果
ドイツ 1-1 スペイン
ロシア 0-3 ブラジル
アルゼンチン 2-0 イタリア
ポルトガル 2-1 エジプト
オランダ 0-1 イングランド
あとがき
本日21時20分から、日本代表対ウクライナ代表との一戦が行われます。仮想ポーランドと位置付けた大事な一戦です。
マリ代表戦で露呈した課題を修正し、W杯に向けてチームとして良いイメージで5月を迎えれるように勝利で3月のヨーロッパ遠征を終えてほしいと願います。
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