日本代表:2018ロシアW杯特集(特別編)国際親善試合/W杯グループリーグ同組他国の結果(2018.03.23)

 日本代表がマリ代表と1対1と引き分けた日に、グループリーグで同組になっている、コロンビア、セネガル、ポーランドの親善試合も行われたので、各国の動向を追ってみた。

 コロンビアはフランス、セネガルはウズベキスタン、ポーランドはナイジェリアと、それぞれ親善試合を行っている。

フランス 2-3 コロンビア

(コロンビアのスタメン)
フォーメーション:4-2-3-1
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      ファルカオ

ムリエル ハメスロドリゲス ウリベ

   C.サンチェス アギラール

ファブラ          アリアス
    D.サンチェス ミナ

       オスペナ

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【簡易考察】

 フランスに2点リードされた段階から、3点奪って逆転で勝利を収めた。フランスのホームでの逆転劇だったので尚更インパクトが強く残った。

 コロンビアの攻撃陣には特に注意する必要があるが、ディフェンスはそこまで強固には感じなかったので、日本が点を取れないということはなさそうな印象をもった。

セネガル 1-1 ウズベキスタン

(セネガルのスタメン)
フォーメーション:4-3-3
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       パプ
  コナテ        ニアセ

  ディウセ エンゴム エンドイ

ジロボジ          ガサマ
  エンディアイェ ディアーニュ

      エンディアエ

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【簡易考察】

 主力のほとんどがスタメンに名を連ねていないのは気になるが、アジアチームに対する軽視ならそれはそれで助かる。アフリカチームは何をしてくるか事前に読めないことがあるから、現状では全く予想ができないが、油断してくれた方が日本にもチャンスがある。

ポーランド 0-1 ナイジェリア

(ポーランドのスタメン)
フォーメーション:3-4-2-1
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      レバンドフスキ

 コフナツキ      ジエリニスキ

クルザワ        フランコフスキ

  クリホヴィアク リネッティ

 カミンスキ グリク ピシュチェク

     ファビアニスキ

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【簡易考察】

 仮想セネガルのようだが、アフリカ勢に苦戦したところを見るとポーランド対セネガルの結果次第で、グループリーグの勢力図が変わる可能性もあるかも。

 ポーランドは3大会ぶりの出場だが、2000年代になって出場したのは日韓大会とドイツ大会。この2大会ともW杯でアフリカ勢とは対戦していない。このデータがどのように左右するのか、グループHが混沌とすれば日本の決勝トーナメント進出のチャンスが出てくるかもしれない。

W杯優勝候補チーム/親善試合結果

ドイツ 1-1 スペイン

ロシア 0-3 ブラジル

アルゼンチン 2-0 イタリア

ポルトガル 2-1 エジプト

オランダ 0-1 イングランド

あとがき

 本日21時20分から、日本代表対ウクライナ代表との一戦が行われます。仮想ポーランドと位置付けた大事な一戦です。

 マリ代表戦で露呈した課題を修正し、W杯に向けてチームとして良いイメージで5月を迎えれるように勝利で3月のヨーロッパ遠征を終えてほしいと願います。

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