香川真司移籍報道(2018年8月)

 香川選手の移籍報道で賑わっているようですね。

 シーズンが開幕したばかりのころはこれまでもメンバー外になることは多かったと記憶しています。去年は脱臼の影響もあって出遅れていたのもありますが…。
 今年はロシアW杯に出場し、決勝トーナメントに進出したご褒美ともいえる特別休暇もあり、チームへの合流が遅れたことも影響しています。

 香川選手だけではありません。サウサンプトンの吉田選手も香川選手と似た状況にあるといえます。
 少し昔を振り返ると、レスター2年目の岡崎選手、インテル時代の長友選手…も同じような状況があったのは覚えています。日本人選手にはよく見られる現象といってよいでしょう。

 香川選手はマンチェスター・ユナイテッド時代、当時監督だったファンハール氏から構想外とされた時にドルトムントへ移籍した経緯があります。
 しかし、今シーズンからドルトムントの監督に就任したファーヴル氏からは構想外とは伝えられていないので、現時点で移籍するかどうかは正直不透明です。

もし移籍があるなら…

【編集長の予想】
本命:セビージャ(スペイン)
対抗:マルセイユ(フランス)
大穴:バルセロナ(スペイン)

 報道に出ている通りなら、セビージャとマルセイユからはオファーが来ている可能性は高いです。
 バルセロナを大穴にしたのは、FWのアルカセル選手がバルセロナからドルトムントへレンタル移籍が決まったから。

 ポジションは違いますが、その後にバルセロナが中盤の選手を探しているというような情報もあったので、ドルトムントから1人出すとなると、プレースタイルが合いそうな香川選手あるかも…と勝手に妄想した結果の大穴予想です。

あとがき

 個人的には、香川選手はドルトムント残留が基本路線だと考えています。
 以前、現地ファンからの質問に「ずっとドルトムントにいるよ」とコメントしていたので、香川選手の気持ちに変化がなければこの言葉を信じたいと思います。

 シーズン開幕時は、チームとして新加入した選手を積極的に起用する傾向にあります。その影響が今出ているだけではないでしょうか。

 移籍する。移籍しない。どちらになっても応援することは変わりませんが、マーケットが閉まる現地時間8月31日(日本時間9月1日)までは、動向に注目したいと思います。

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