日本代表:Road to カタール(40)W杯アジア2次予選/ミャンマー代表マッチレポート

COVID-19の感染拡大の影響を受け、W杯アジア2次予選グループFの残り6試合は日本を中立地として行われることになった。
日本代表は5月28日(金)にミャンマー代表、6月7日(月)にタジキスタン代表、6月15日(火)にキルギス代表と対戦することになる。

ここまで日本代表は5試合を消化し5連勝でグループF首位に立っている。アジア2次予選とはいえ無失点を継続しているのはそれだけ守備が安定していることだろう。攻撃陣ばかりに目が行ってしまうが、現A代表の要はボランチとセンターバックだと考える。

【編集長の考察】

結果から言えばモンゴル戦に続いてゴールラッシュとなったが、力の差は歴然だった。前半30分に3点目を決めた時点で試合はほぼ決まってしまった。

オール海外組

今回のミャンマー戦は国際Aマッチデーでの開催ではないため国内組は招集できなかったため、レギュラーシーズンを終えている海外組が中心のメンバー構成になった。

先発はほぼ不動のメンバーが顔を揃えた。
冨安選手が右膝の違和感で欠場となったが、板倉選手が代わりにセンターバックの1角を務めた。今季オランダ1部リーグで全試合フル出場と圧巻のパフォーマンスを見せていたので納得の抜擢だった。

後半途中から選手交代を積極的に行い、4-3-3のフォーメーションを試すなど、公式戦といえどもテストの意味合いが強いゲームだった。

無失点は継続

交代枠が5つあったこと、今後の日程を考えるとU24日本代表にオーバーエイジとして参加することも考慮されたのか、日本代表の守備のキーマン、吉田選手、酒井選手、遠藤選手が途中交代となった。

大量リードしている展開とはいえ、本来のW杯予選では考えられない采配だとは思う。選手層が厚くなったのか、それとも対戦相手との力の差が歴然だったのか。と問われたら後者の方と答えるだろう。

最終ラインのメンバー構成が変わっても、ボランチを1枚にした4-3-3にしても大きく崩れることはなかったが、相手の攻撃がそれほど脅威にも感じなかった。

不動の1トップ大迫勇也

アジアでは確実に前線でボールを収めることが出来るので、日本の攻撃のスイッチは必ず入る。

ミャンマーも前半の早い時間帯は、大迫選手にボールが入るところを早めに潰しに来ていたが、1トップと2列目の連動性あるプレーで相手の守備陣を完全に無効化していた。

今後も大迫選手を1トップで起用できるなら、アジア予選ではある程度攻撃の計算が出来るだろう。しかしコンディション不良やカードの累積で大迫選手が起用できない時、どの選手が代役を務めるのか…そこだけは全く見えてこなかった。

マッチレビュー

日本代表 10-0 ミャンマー代表

【日本代表:得点者】
前半 8分;南野拓実
前半22分;大迫勇也
前半30分;大迫勇也(PK)
前半36分;大迫勇也
後半 4分;大迫勇也
後半11分;守田英正
後半21分;南野拓実
後半39分;鎌田大地
後半43分;大迫勇也
後半45分;板倉滉

日本代表スターティングイレブン

【フォーメーション:4-2-3-1】

()内は交代出場した選手
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        大迫勇也

 南野拓実   鎌田大地   伊東純也
              (浅野拓磨)

     守田英正  遠藤航
     (原口元気) (橋本拳人)

 長友佑都 吉田麻也 板倉滉 酒井宏樹
      (植田直通)     (室屋成)

        川島永嗣

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【日本代表スタッツ】

ボール支配率 :72%
シュート数  :28本
枠内シュート :13本
パス成功率  :86%(705本)
オフサイド  : 1回
フリーキック :15本
コーナーキック: 8本

【スタジアム/現地情報】

スタジアム:フクダ電子アリーナ
観客数  :無観客
天候   :晴れ
気温   :20.0℃
湿度   :49%

◆招集メンバー(26名)

※選手名敬称略。

[GK]

1.川島永嗣(ストラスブール/フランス)
12.シュミット・ダニエル(シントトロイデン/ベルギー)
23.中村航輔(ポルティモネンセ/ポルトガル)

[DF]

5.長友佑都(マルセイユ/フランス)
22.吉田麻也(サンプドリア/イタリア)
19.酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
3.室屋成 (ハノーファー/ドイツ2部)
2.植田直通(ニーム/フランス)
4.中山雄太(ズウォレ/オランダ)
16.橋岡大樹(シント・トロイデン/ベルギー)
21.菅原由勢(AZ/オランダ)

[MF]

8.原口元気(ハノーファー/ドイツ2部)
6.遠藤航 (シュトゥットガルト/ドイツ)
14.伊東純也(ゲンク/ベルギー)
13.橋本拳人(ロストフ/ロシア)
10.南野拓実(サウサンプトン/イングランド)
7.守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)
9.鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
20.板倉滉 (フローニンゲン/オランダ)
11.遠藤渓太(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
17.久保建英(ヘタフェ/スペイン)

[FW]

15.大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
18.浅野拓磨(無所属)

[ベンチ外]

冨安健洋(ボローニャ/イタリア) ※右膝違和感
堂安律 (ビーレフェルト/ドイツ)※左膝違和感
三好康児(アントワープ/ベルギー)※クラブ事情

ABOUTこの記事をかいた人

FOOTBALL NOTE編集長。1983年6月13日生まれ。岡山県出身。フットボールをテーマにした読者の知的好奇心を刺激するコンテンツ作りに着手し「FOOTBALL NOTE」を立ち上げる。コンセプトは「世界のフットボール情報がここにある」※お問い合わせはコチラからどうぞ