イラン 1-1 ポルトガル
<ゴール>
(イラン)
後半45+3;カリム・アンサリファルド(PK)
(ポルトガル)
前半45分;リカルド・クアレスマ
<チームスタッツ>
(イラン)
ボール支配率:32%
シュート数 : 8本(枠内;2)
(ポルトガル)
ボール支配率:68%
シュート数 :14本(枠内;4)
<スタジアム/現地情報>
スタジアム:モルドヴィアアリーナ
観客数 :41,685人
天候 :晴れ時々曇り
気温 :23℃
湿度 :70%
編集長の視点
勝ち点4のポルトガルと勝ち点3のイランが最終戦で激突。
勝った方は決勝トーナメント進出が決定する。引き分けの場合、ポルトガルは決勝トーナメント進出が決まるが、イランはスペイン対モロッコの結果次第となる。
序盤はポルトガルが決定機を作るも、最後のところで精彩を欠いてしまい得点には結びつかない。
イランは、カウンターからサイドを起点に攻撃に転じるも、ポルトガルの守備に跳ね返されてしまい、効果的な攻撃が出来ていない。
前半45分、クアレスマ選手がバイタルエリアからドリブルを仕掛けると、右のアウトサイドキックで狙いすましたシュートがゴールネットに吸い込まれポルトガルが先制した!
後半7分、VARの結果でポルトガルにPKが与えられる。キッカーはエースのクリスティアーノ・ロナウド選手。
しかし、このPKをGKベイランバンド選手がスーパーセーブでゴールを死守した。
エースのPK失敗は流れが変わる可能性があるが果たして…。
ただ、イランの選手が抗議などで無駄なイエローカードをもらっていたので勿体なく感じた。
中東の国らしいアピールだが、こんなところでパワーを使っていたらベスト16入りの可能性を自ら遠ざけているようなものだ。
ここから試合は両者ともヒートアップしていく。
VARが後半だけで3度も使用されるほど、審判のジャッジが試合の流れを左右する展開となる。
後半アディショナルタイム、イランがVARの結果PKを獲得する。
このPKをアンサリファルド選手が決めて同点に追いつくも、反撃もここまで。
結果論だが、ロナウド選手がPKを失敗したことで試合が難しくしてしまった。
それでもなんとか引き分けてグループリーグ突破できたのだから御の字だろう。
ポルトガルはグループBの2位で決勝トーナメント進出。
イランは3位でグループリーグ敗退となった。
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