2018ロシアW杯:サウジアラビア対エジプト/マッチレポート(34)

[グループA/6月25日(月)23:00]

サウジアラビア 2-1 エジプト

<ゴール>
(サウジアラビア)
前半45+6;サルマン・アルファラジ
後半45+5;サレム・アルダウサリ

(エジプト)
前半22分;モハメド・サラー

<チームスタッツ>
(サウジアラビア)
ボール支配率:62%
シュート数 :23本(枠内;7)

(エジプト)
ボール支配率:38%
シュート数 : 8本(枠内;2)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:ヴォルゴグラードアリーナ
観客数  :36,823人
天候   :晴れ時々曇り
気温   :35℃
湿度   :24%

編集長の視点

 グループリーグ最終戦。
 2連敗でグループリーグ敗退が決まっている両チームだが、国を背負っている以上、消化試合とはいえ無様な試合は出来ない。

 サウジアラビアは、1994年大会でベスト16の成績を残して以降、W杯で勝利を挙げていない。
 一方エジプトはW杯にこれまで2度出場しているが、未だに勝利はない(1990年大会は1敗2分でグループリーグ敗退)

 サウジアラビアが24年ぶりにW杯で勝利を手にするのか、またはエジプトが史上初の勝ち点3を取るのか、注目したい。

 前半22分、エジプトのエースが躍動する。
 サラー選手が後方からのロングボールに対してウラへ抜け出すと、スピードでディフェンダー2人を振り切って先にボールを収めると、GKの頭上を越すループシュートでゴールネットを揺らし、エジプトが先制した!

 前半39分、サウジアラビアがファティ選手のハンドでPKを獲得。キッカーはアルムワラド選手。
 しかし、エジプトGKエルハダリ選手がPKをストップし、サウジラビアはチャンスを逃した。

 だが、前半アディショナルタイムにVARの結果、またもサウジアラビアがPKを獲得。
 キッカーはアルファラジ選手。このPKは成功し、サウジアラビアが同点に追いついた!

 試合は1対1のまま試合終盤へ。
 後半アディショナルタイムに、ワンタッチパスから最後はアルダウサリ選手が右足を振り抜いて貴重な勝ち越しゴールを決めた!

 サウジアラビアが勝利し、W杯で24年ぶりの勝利となった!

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