2018ロシアW杯:ポルトガル対モロッコ/マッチレポート(18)

[グループB/6月20日(水)21:00]

ポルトガル 1-0 モロッコ

<ゴール>
(ポルトガル)
前半 4分;クリスティアーノ・ロナウド

<チームスタッツ>
(ポルトガル)
ボール支配率:47%
シュート数 :11本(枠内;2)

(モロッコ)
ボール支配率:53%
シュート数 :16本(枠内;4)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:ルジニキスタジアム
観客数  :78,011人
天候   :晴れ時々曇り
気温   :20℃
湿度   :33%

編集長の視点

 初戦を引き分けたポルトガルは是が非でも勝ち点3が欲しい試合。一方、初戦を落としたモロッコは負ければ敗退が決定する。

 下馬評ではポルトガル優位だったが、試合は意外な展開を見せる。

 前半4分、コーナーキックからロナウド選手が頭で合わせて幸先よくポルトガルが先制する。エースが決めるとチームが勢いに乗る。ということもあり、このままポルトガルが一気に行くのかと思ったが、モロッコの意地を見た。

 モロッコで目立っていた選手はベナティア選手だろう。モロッコのキャプテンで、イタリア1部のユベントスに所属する選手だ。センターバックのプレイヤーだが、何度もゴール前に顔を出し攻撃に厚みを加えていた。

 特に後半は完全にモロッコのペースだった。
 ショートカウンターからポルトガルが押し込まれるシーンばかりだった。ポルトガルGKパトリシオ選手のファインセーブがなければ引き分けに持ち込んでいてもおかしくはなかった。

 ポルトガルの中盤が酷かったといえばそれで終わりかもしれない。ドリブルからのボールロストや、中盤で起点になるべき選手がミスを連発し、ロナウド選手までボールを運べない。そこをモロッコがボールの取りどころと設定していたのなら、ゲームプランとしては悪くなかった。

 アタッキングサードに何度も侵入し、ポルトガルを苦しめた。
 ポルトガルのサイドバックのウラのスペースを突くところまでは良かったが、最後の砦でもあるセンターバックのところで脅威を与えられなかったところが、モロッコが得点を奪えなかった要因であるとも考えている。

 スタッツを見ても、ボール支配率にシュート数もモロッコがポルトガルを上回っている。内容ではモロッコが勝っていてもおかしくはないが、やはり最後はエースの差が出てしまったかもしれない。

 勝負の世界には勝つか負けるかしかないので「グッドルーザー」という言葉は個人的には嫌いだ。

 モロッコにはグループ最終戦で対戦するスペインに一泡吹かせてほしいと願う。

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