日本代表/U21:2018アジア大会決勝トーナメント準々決勝(サウジアラビア戦)

 決勝トーナメント準々決勝で日本代表はサウジアラビアと対戦した。
 今大会でチーム編成がU21のチームとの対戦は初めて。

[決勝トーナメント準々決勝]

○日本(U21) 2-1 サウジアラビア(U21)
【スタメン】
GK:小島亨介
DF:杉岡大暉
DF:大南拓磨
DF:立田悠悟
DF:板倉滉
MF:長沼洋一
MF:岩崎悠人
MF:松本泰志
MF:渡辺皓太
FW:旗手怜央
FW:前田大然

【得点者】
前半31分:岩崎悠人
後半28分:岩崎悠人

【簡易考察】

 マレーシア戦から1人変えただけのメンバー構成となった。
 ディフェンスラインのメンバーを変えたのでコンディション面で厳しいところがあったのだろうか…と考えてみたら、原選手がイエローカードを1枚もらっているので、準々決勝で1枚もらってしまうと準決勝では累積のため出場停止となるので、それを回避させるためだったのかもしれない。

 試合前はロースコアの展開を予想していたが、この試合は攻撃陣が躍動した。
 流れの中からの2ゴール出来たことは準決勝につながる。この試合で2ゴールを決めた岩崎選手が今大会ここまで4ゴールと好調なので、準決勝でもゴールを期待したい。

 背番号10の三好選手がここまで出場機会に恵まれていない。コンディション不良だろうか。
 この試合は後半20分から途中出場したが、個人的には大会前には攻撃のキーマンとして期待していたので、準決勝で出場機会があれば結果を出してもらいたい。

 この試合の失点シーンはオウンゴールなのですぐに切り返れるだろう。
 1試合で1失点以上はしない堅い守りを披露している日本代表。大会を通じても失点数はわずか「2」
 安定した守備力と準々決勝での攻撃が出来れば決勝進出も夢ではない。

あとがき

 準決勝でUAEと対戦することが決まった。準決勝は現地時間8月29日に行われる。
 中1日の強行日程に加え、ディフェンスリーダーの板倉選手が累積警告での出場停止となる。
 総力戦が予想されるが、ここまできたら是が非でも決勝まで進んでもらいたい。

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