グループリーグを2勝1敗の2位通過した日本は、決勝トーナメントで1回戦でマレーシアと対戦した。
[決勝トーナメント1回戦]
○日本(U21) 1-0 マレーシア(U23)
【スタメン】
GK:小島亨介
DF:杉岡大暉
DF:原輝綺
DF:立田悠悟
DF:板倉滉
MF:長沼洋一
MF:岩崎悠人
MF:松本泰志
MF:渡辺皓太
FW:旗手怜央
FW:前田大然
【得点者】
後半44分:上田綺世(PK)
【簡易考察】
守備はなんとか耐えていた印象。
このチームのディフェンスの中心は、原選手、立田選手、板倉選手の組み合わせがベストの3バックなのかな。
グループリーグでは試合によってディフェンスラインのメンバー構成が異なっていたが、この3選手が何事もなければファーストチョイスの選択になるだろう。
個人的な意見としてはディフェンスラインは上手くいっている時はいじらない方が良い。大会を通じてここまで4試合で失点「1」で来ているので尚更だ。
問題なのは安定しない攻撃陣の方だろう。
決定機を決めきれなかった場面が多い。ハマれば大量得点も狙えるのだが…。
ベンチワークで気になったのは、交代枠の使い方だ。
延長を視野に入れたのか、前後半で使った交代枠は1つ。
スコアレスの後半30分から途中出場した上田選手がPKとはいえ、値千金となる決勝ゴールを決めたので采配としては正しかったことになるが、拮抗した試合展開なら攻撃的な選手を2枚替えで投入するプランはあったのではないか?と考えてしまう。
あとがき
現地時間8月27日に行われる準々決勝で、サウジアラビアと対戦する。
サウジアラビアも日本と同じU21でのチーム構成になっているという情報があるので、今大会のチームにとって真価が問われる一戦になるだろう。
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