サッカーはホームが有利と言われているが、それはW杯でも少なからず反映している。
日本代表が初めて決勝トーナメント進出を決めたのは、自国開催だった2002年が初めてだった。1998年フランス、2006年ドイツ、2014年ブラジルと、他国開催ではグループリーグで敗退しているように自国開催のメリットはある。
これまでのW杯開催国の結果を振り返ってみよう。
【W杯開催国成績一覧】
開催年 | 開催国 | 成績 |
1930年 | ウルグアイ | 優勝 |
1934年 | イタリア | 優勝 |
1938年 | フランス | ベスト8 |
1950年 | ブラジル | 準優勝 |
1954年 | スイス | ベスト8 |
1958年 | スウェーデン | 準優勝 |
1962年 | チリ | 3位 |
1966年 | イングランド | 優勝 |
1970年 | メキシコ | ベスト8 |
1974年 | 西ドイツ | 優勝 |
1978年 | アルゼンチン | 優勝 |
1982年 | スペイン | 2次リーグ敗退 |
1986年 | メキシコ | ベスト8 |
1990年 | イタリア | 3位 |
1994年 | アメリカ | ベスト16 |
1998年 | フランス | 優勝 |
2002年 | 日韓共催 |
日本;ベスト16 韓国;ベスト4 |
2006年 | ドイツ | 3位 |
2010年 | 南アフリカ | グループリーグ敗退 |
2014年 | ブラジル | 4位 |
2018年 | ロシア | ? |
あとがき
ここまで開催されたW杯での開催国のグループステージ(旧1次リーグ)突破の可能性は95%。
現行のルールでは、開催国は第1ポットに振り分けられるため、グループリーグ突破がやや容易になる傾向もある。
ちなみにだが、開催国でグループリーグ(旧1次リーグ)を突破できなかったのは、2010年の南アフリカだけ。
2018年ロシアはグループリーグを突破できるのだろうか?
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