2018ロシアW杯:コスタリカ対セルビア/マッチレポート(9)

[グループE/6月17日(日)21:00]

コスタリカ 0-1 セルビア

<ゴール>
(セルビア)
後半11分;アレクサンダル・コラロフ

<チームスタッツ>
(コスタリカ)
ボール支配率:49%
シュート数 : 9本(枠内;3)

(セルビア)
ボール支配率:51%
シュート数 :11本(枠内;4)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:サマーラアリーナ
観客数  :41,432人
天候   :晴れ
気温   :22℃
湿度   :32%

編集長の視点

 2014ブラジルW杯でベスト8と躍進したコスタリカ。
 注目はスペイン1部レアル・マドリードで守護神を務めるナバス選手。レアルマドリードのCL3連覇の立役者といっても過言ではない世界屈指のゴールキーパーだ。

 一方、2大会ぶりの出場となるセルビアには、イングランド1部サウサンプトンで吉田選手と同僚のダディッチ選手。ドイツ1部フランクフルトで長谷部選手と同僚のヨヴィッチ選手。ベルギー1部アンデルレヒトで森岡選手と同僚のスパイッチ選手と、日本人選手と顔馴染みの選手も多い。

 フォーメーションは、コスタリカが5-4-1と前回大会同様に5バックを採用してきた。一方セルビアの4-2-3-1でスタート。

 試合は、前半からコスタリカが鉄壁の守備を見せる展開になる。セルビアの攻撃を何度も跳ね返し、決定的な場面も最後にナバス選手がセーブして得点を与えない。

 スコアレスのまま試合は進み、迎えた後半11分にセルビアがペナルティエリア手前、ゴールからやや右の位置でフリーキックを獲得。
 キッカーはコロラフ選手。イタリア1部リーグのローマに所属し「悪魔のような左足」と称されるキックが魅力の選手。

 左足から放たれた豪快なシュートが直接決まりセルビアが先制した!ゴール左上の隅にボールが吸い込まれたが、さすがのナバス選手もわずかに及ばなかった。

 その後セルビアは追加点を奪いに行くが、コスタリカGKのナバス選手の立ち塞がった。
 コスタリカは。キャンベル選手、コリンドレス選手と攻撃の選手を投入し得点を奪いに行くが、最後のところで精度を欠き、同点に追いつくことができなかった。

 初戦を落としたコスタリカ次節はブラジルと。勝ち点3を獲得したセルビアはスイスと対戦する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です