2018ロシアW杯:セルビア対ブラジル/マッチレポート(43)

[グループE/6月28日(木)03:00]

セルビア 0-2 ブラジル

<ゴール>
(ブラジル)
前半36分;パウリーニョ
後半23分;チアゴ・シウバ

<チームスタッツ>
(セルビア)
ボール支配率:45%
シュート数 :10本(枠内;1)

(ブラジル)
ボール支配率:55%
シュート数 :15本(枠内;7)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:スパルタクスタジアム
観客数  :44,190人
天候   :晴れ時々曇り
気温   :24℃
湿度   :42%

編集長の視点

 ブラジルは引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。
 一方、セルビアは勝って、他会場で行われているスイス対コスタリカの試合で、スイスが敗れれば突破となる。

 試合の入りは、両チームとも積極的だった。序盤から攻守の切り替えが早く見応えのある展開。

 しかしブラジルにアクシデント。
 マルセロ選手がプレー続行不可能となり、前半10分に交代となった。脳震盪?のような症状。体調不良だろうか。

 試合はだんだん落ち着いてきたが、それでもハイレベルな展開が行われている。
 前半36分、後方からのロングボールにウラへ抜け出すと、GKより先にボールに触り、ループ気味のシュートとなってゴールに吸い込まれ、ブラジルが先制した!

 ブラジルが前半を1点リードで折り返した。
 他会場で行われているグループEの試合はスイスが1点リードして前半を終えている。このままいけば、ブラジルが1位、スイスが2位で突破することになる。

 後半、セルビアが中盤で主導権を握れるようになり猛攻を仕掛けてくる。しかし、ブラジル守備をこじ開けることはできない。

 後半23分、ネイマール選手が蹴ったコーナーキックをチアゴ・シウバ選手が頭で合わせて、貴重な追加点を奪った!

 後半30分の時点で、このままいけばブラジルが1位通過、スイスが2位通過となる。

 2点をリードしたことで試合巧者であるブラジルが、安定の試合運びを見せる。この流れになってしまえばセルビアにはノーチャンスだった。

 ブラジルが勝利し、グループ首位で決勝トーナメント進出を決めた!

 ブラジルはチームとしてまとまっているような気がした。
 コスタリカ戦での勝利がそうさせたのかもしれない。人間味のあるチームは応援したくなる。

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