2018ロシアW杯[Round16]ブラジル対メキシコ/マッチレポート(53)

[ラウンド16/7月2日(月)23:00]

ブラジル 2-0 メキシコ

<ゴール>
(ブラジル)
後半 6分;ネイマール
後半43分;ロベルト・フィルミーノ

<チームスタッツ>
(ブラジル)
ボール支配率:49%
シュート数 :21本(枠内;10)

(メキシコ)
ボール支配率:51%
シュート数 :14本(枠内;2)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:サマーラアリーナ
観客数  :41,970人
天候   :晴れ
気温   :33℃
湿度   :28%

編集長の視点

グループE1位のブラジルとグループF2位のメキシコの一戦。

ブラジル対メキシコといえば、2012年ロンドン五輪の決勝戦が思い出される。
U23の大会だが、メキシコがブラジルに2対1で勝利し優勝をしている。

そして、この試合に主力として出場していたメンバーの1部は
フル代表にも選出されており、ロシアW杯決勝トーナメント1回戦で再戦となったカタチだ。

【ロシアW杯に出場しているロンドン五輪出場組】
(ブラジル)
FW:ネイマール
DF:チアゴシウバ
DF:マルセロ
DF:ダニーロ

(メキシコ)
FW:ラウール・ヒメネス
FW:マルコ・ファビアン
MF:ジオバニ・ドスサントス
MF:ハビエル・アキーノ
DF:エクトル・エレーラ

 前半はメキシコが優位に試合を進めていた。
 サイドを起点に深い位置まで攻め込むパターンが、ブラジルを少し慌てさせたように思う。

 ベテランのマルケス選手を先発に抜擢したのも良い方向に出たのだろう。
 中盤での舵取りを担い、サイドにボールを散らしながら、ブラジルにボールの取りどころを絞らせなかった。

 メキシコは攻勢に出るも、最後の部分で精度を欠き、得点を奪うことができず前半をスコアレスで折り返す。

 後半、メキシコはマルケス選手に代えてラジュン選手を投入。
 フォーメーションは4-1-4-1のままだが、選手の配置を少し変えてきた。結果論だが、先手必勝の強気の采配がブラジルに流れを渡したと思っている。

 後半6分、左サイドからウィリアン選手のグランダーのセンタリングをネイマールが足を投げ出しながら合わせて、ブラジルが先制した!

 1点をリードしたことで完全にブラジルが主導権を握った。試合巧者ぶりを発揮し、ブラジルペースで試合が進んでいく。

 後半43分、スルーパスをウラのスペースで受けたネイマール選手がGKオチョア選手と1対1となり、トーキックでキーパーのタイミングを外したシュートを放つもも、足でブロックされてしまう。だが、そのこぼれ球に詰めていた途中出場のフィルミーノ選手が追加点となるゴールを決めた!

 このゴールでほぼ勝負は決まってしまった。

 たらればだが、もしメキシコが前半のうちに先制点を取れていたら、グループリーグ初戦、ドイツ戦の再現も可能性としてはあったと思っている。
 メキシコはW杯で7大会連続でベスト16で敗退となってしまった。

 一方、ブラジルは盤石で勝利した印象。
 今大会、優勝候補の国が早々に敗退する中で、サッカー王国の威信を示したカタチとなった。

 この試合でカゼミーロ選手が後半14分にイエローカードをもらい、累積で2枚目となり準々決勝は出場停止。ブラジルの中盤の構成どうなるかな。控えでも差がないのがブラジルなのだが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です