2018ロシアW杯[Round16]コロンビア対イングランド/マッチレポート(56)

[ラウンド16/7月4日(水)03:00]

コロンビア (3)1-1(4) イングランド

<ゴール>
(コロンビア)
後半45+3;ジェリー・ミナ

(イングランド)
後半12分;ハリー・ケイン(PK)

<PK>
[先攻]コロンビア :○○○××
[後攻]イングランド:○○×○○

<チームスタッツ>
(コロンビア)
ボール支配率:49%
シュート数 :14本(枠内;4)

(イングランド)
ボール支配率:51%
シュート数 :15本(枠内;1)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:スパルタクスタジアム
観客数  :44,190人
天候   :曇り
気温   :18℃
湿度   :61%

編集長の視点

 グループH1位のコロンビアとグループG2位のイングランドの一戦。

 最初は情報戦と思っていたが、コロンビアのエース、ハメス・ロドリゲス選手が負傷欠場。
 グループリーグ最終戦で途中交代となった怪我が原因でベンチメンバーにも入れなかった。このことが試合にどう影響するのだろうか?

 一方、グループリーグ最終戦でターンオーバーを採用し、この試合の先発メンバーは休養十分と万全の態勢で臨むイングランド。

 前半は、イングランドがやや攻勢に出ている印象。
 ただ、セットプレーの場面ではポジションの奪い合いで小競り合いがよく起こっていた。

 前半41分、コロンビアのバリオス選手がイングランドのヘンダーソン選手に頭突きをしてしまい、この試合初めてのイエローカードが提示されたが、ここから試合は荒れていく。

 球際での激しい接触やユニフォームの引っ張り合いなど、激しさは増すがスコアは動かず前半はスコアレスで折り返した。

 後半9分、コーナーキックからケイン選手がペナルティエリア内で倒されイングランドがPKを獲得する。
 ケイン選手を倒したC.サンチェス選手にイエローカードが出される。
 PKのキッカーはケイン選手。このPKをしっかり成功させて、イングランドが先制した!

 1点ビハインドのコロンビアは、同点に追いつくためさらに攻勢に出る。プレーの強度、球際の激しさが一気に上がる。
 その結果イエローカードも乱発されるようになり、ファルカオ選手、バッカ選手とも立て続けに警告を受ける。不要なイエローカードをもらっている印象。でもこれが南米スタイルだな。

 試合は徐々に落ち着いてきたが、スコアは以前1対0のまま。
 このままイングランドが逃げ切ると思われた後半アディショナルタイム、コーナーキックからクアドラード選手の蹴ったセンタリングにミナ選手が打点の高いヘディングで合わせて、ゴールライン上で守っていたDFトリッピアー選手に触れられながらもゴールに吸い込まれ、コロンビアが土壇場で同点に追いついた!

 1対1のまま延長戦へ。
 後半の激しさからは一変し、落ち着いた試合展開となる。だが、両チームとも決め手を欠いてしまい、得点を奪うことができない。

 延長戦でも決着はつかずPK戦へ突入することになる。
 コロンビアが3本連続して迎えたイングラドの3本目に失敗してリードを許す。
 しかし、コロンビアが4本目を失敗し、イングランドは4本目を成功させ同点に追いつく。

 迎えた5本目。コロンビアのキッカーはバッカ選手。しかし、イングランドGKピックフォード選手にセーブされ失敗となる。
 決めれば勝利となるイングランドの5本目のキッカーはダイアー選手。ゴール左を狙ったボールにGKオスピナ選手も反応していたがわずかに及ばず、ゴールに吸い込まれPK成功!この瞬間イングランドの準々決勝進出が決まった!

 コロンビアは攻撃の組み立ての部分で、ハメス選手の欠場が響いたのだろう。それだけエースの欠場は勝敗を左右する。クアドラード選手、キンテーロ選手、ハメス選手が揃って中盤の2列目でプレーできていたら結果は違っていたのかもしれない。

 これで準々決勝に挑む8チームが出揃った。まだまだ激しい試合が期待できそうだ。

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