2018ロシアW杯:アイスランド対クロアチア/マッチレポート(40)

[グループD/6月27日(水)03:00]

アイスランド 1-2 クロアチア

<ゴール>
(アイスランド)
後半31分;ギルフィ・シグルズソン(PK)

(クロアチア)
後半 8分;ミラン・バデリ
後半45分;イバン・ペリシッチ

<チームスタッツ>
(アイスランド)
ボール支配率:39%
シュート数 :15本(枠内;6)

(クロアチア)
ボール支配率:47%
シュート数 :13本(枠内;2)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:ロストフアリーナ
観客数  :43,472人
天候   :晴れ
気温   :30℃
湿度   :38%

編集長の視点

 勝って他会場(ナイジェリア対アルゼンチン)の結果次第となるアイスランドと、2連勝で決勝トーナメント進出を決めているクロアチアの一戦。

 クロアチアは多少スタメンを代えてきたが、これまでのスタメンと遜色はない。
 この試合の2時間前に終わったデンマーク対フランスの試合のようにクロアチアは様子見の感じで試合に入っていくのだろうか。

 だが、試合が始まってみると両チームとも集中していて良い感じでゲームに入ったようだ。
 ボール支配率ではクロアチアが上回るが、シュートまで持っていけない時間帯が続く。クロアチアのファーストシュートは前半19分だった。

 アイスランドの堅守はこの試合でも健在だった。
 勝つしかないアイスランドは怒涛の攻撃でゴールに迫るが、クロアチアの堅い守備を崩せず、スコアレスで前半を折り返すことになる。

 前半終了の時点でアルゼンチンリードの情報は入っていると思うが、果たして後半の展開は…。

 後半8分、バデリ選手の右足のボレーシュートが決まりクロアチアが先制した!
 後半20分、1点リードしているクロアチアは司令塔のモドリッチ選手を下げて、決勝トーナメント進出へ温存に入る。

 後半31分 ペナルティエリア内でセンタリングに対応したロブレン選手がハンドを取られてアイスランドがPKを獲得。
 このPKをシグルズソン選手が成功させ、アイスランドが同点に追いついた!

 アイスランドが逆転を狙って攻勢を強める中、クロアチアがとどめを刺す。
 後半45分、ショートカウンターからスルーパスに抜け出したペリシッチ選手が左足で決めてクロアチアが勝ち越した!

 後半は一進一退の展開となったが、クロアチアはグループリーグ3連勝でグループDを首位で通過した。
 W杯初出場のアイスランドはグループD4位に終わった。

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