アジア大会開催中のためインドネシアのジャカルタでメンバー発表が行われた。
フル代表とオリンピック代表兼任ということで珍しい会見となった。
…と、会見場所がどこであろうと気になるのは発表された選手についてだ。
招集メンバー
※9月7日にチリ代表、9月11日にコスタリカ代表と対戦する日本代表メンバーのリスト。
選手名敬称略。
[GK]
東口順昭(ガンバ大阪)
権田修一(サガン鳥栖)
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
[DF]
槙野智章(浦和レッズ)
佐々木翔(サンフレッチェ広島)
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
遠藤航(シントトロイデン/ベルギー)
室屋成(FC東京)
植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
三浦弦太(ガンバ大阪)
冨安健洋(シントトロイデン/ベルギー)
[MF]
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
山口蛍(セレッソ大阪)
大島僚太(川崎フロンターレ)
伊東純也(柏レイソル)
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
三竿健斗(鹿島アントラーズ)
伊藤達哉(ハンブルガーSV/ドイツ)
堂安律(フローニンゲン/オランダ)
[FW]
小林悠(川崎フロンターレ)
杉本健勇(セレッソ大阪)
浅野拓磨(ハノーファー/ドイツ)
【怪我で辞退】
山口蛍(セレッソ大阪)
大島僚太(川崎フロンターレ)
【追加召集】
天野純(横浜F・マリノス)
守田英正(川崎フロンターレ)
編集長の視点
メンバーを見て「3-4-2-1」と「4-2-3-1」どちらのフォーメーションにも対応できるメンバーを揃えた印象を受けた。
また森保監督がサンフレッチェ広島を指揮していたこともあり、広島で共に戦った青山選手、佐々木選手、浅野選手が選ばれたのは当然といえば当然だと思う。
森保監督の戦術を代表チームに落とし込むためには、同じチームでプレーしていた選手が軸になってチーム作りを行う必要があるから。
2002年にジーコ監督が就任したばかりのころは、鹿島アントラーズのメンバーが中心となっていた時もあったし、2006年にオシム監督が就任したばかりのころも、ジェフ千葉のメンバーが中心となっていたので、森保監督になってサンフレッチェ広島のメンバーが中心になるのはそういうことだ。
私が新チームで活躍を期待する選手は、浅野拓磨選手だ。
ハリルホジッチ監督の時は4-3-3の右ウィングでの起用が多かったが、このポジションでは本来の良さは出ていなかった。
森保監督になり、今回招集メンバーの中でワントップ1番手は浅野選手で間違いないだろう。浅野選手はワントップまたは2トップの1角で起用された時が1番輝くと思っている。
あとがき
五輪代表と兼任だから、U21で挑んだ2018アジア大会を終えたばかりの森保監督が1番の過密日程だな…。
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