2018ロシアW杯[準々決勝]ブラジル対ベルギー/マッチレポート(58)

[準々決勝/7月7日(土)03:00]

ブラジル 1-2 ベルギー

<ゴール>
(ブラジル)
後半31分;レナト・アウグスト

(ベルギー)
前半13分;オウンゴール
前半40分;ケビン・デブライネ

<チームスタッツ>
(ブラジル)
ボール支配率:58%
シュート数 :27本(枠内;10)

(ベルギー)
ボール支配率:42%
シュート数 : 8本(枠内;3)

<スタジアム/現地情報>
スタジアム:カザンアリーナ
観客数  :42,873人
天候   :晴れ時々曇り
気温   :20℃
湿度   :60%

編集長の視点

 決勝トーナメント1回戦、メキシコに勝利して勝ち上がったブラジルと、日本に勝利して勝ち上がったベルギーが対戦することになった準々決勝。

 ブラジルは中盤の守備の要であるカゼミーロ選手が累積警告のため出場停止だが、決勝トーナメント1回戦を欠場したマルセロ選手の復帰は、プラス材料だろう。

 ベルギーは、日本戦で活躍したフェライニ選手、シャドリ選手を先発起用。あの試合を観ていた私としては、ベルギーが前半から攻撃的に来るものだと予想出来た。

 試合はブラジルがボールを持つ展開。
 ブラジルのコーナーキック。ニアサイドに蹴ってすらしてコースを代えて、安易にキーパーにキャッチされないように工夫があった。ベルギーにコーナーキックからカウンターをくらって敗退した日本にも参考にしてもらいたい。

 一方、ベルギーのカウンター攻撃の精度は高い。ブラジル相手でも最後はシュートまで持って行っている。ベルギーのカウンターの脅威は身をもって経験しているので…。

 前半13分、先制点はセットプレーから生まれる。ベルギーが獲得したコーナーキックからインスイングしたボールがフェルナンジーニョ選手の肩に当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれベルギーが先制した!

 さらに攻勢に出るベルギーは、カウンターからデブライネ選手がペナルティエリアのやや外から、ミドルシュートを決めて貴重な追加点を決めた!

 自戒を込めると、2対0はサッカーでは危険な点差と言われるが果たして…。

 ブラジルは後半開始からフィルミーノ選手を投入し、より攻撃的に出る。

 しかし、ベルギーのアザール選手がアタッキングサードを自由自在にプレー、またルカク選手が右サイドに開いて起点となったことで、ブラジルの左サイドが守備に追われる時間が増えていた。

 ブラジルのミランダ選手がルカク選手とのデュエルを制した時間帯から、ブラジルが攻勢に出れるようになった。そこからは攻めるブラジル、守るベルギーの構図となっていた。
 そして後半31分、途中出場のレナト・アウグスト選手のゴールでブラジルが1点差に迫ると、流れが傾きかける。

 この時間帯となるといくらベルギーといえど、守備にもスペースが出来てブラジルに攻め込まれる場面も増えるが、ブラジルがフィニッシュの精彩を欠いてしまう。

 またベルギーもカウンターの精度もやや落ちてきたように思うが、時間稼ぎは十分できていた。

 後半アディショナルタイム、ブラジルのエース、ネイマール選手のシュートがGKクルトワ選手がビッグセーブに阻まれてしまい、万事休す。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です